こんばんは☆好きで似合う色と

形でアラサー・アラフォー女性の
魅力アップを応援しています、

女神カラーコンサルタント
華田真実です(^^)>

今でこそ、「ステキな笑顔ですね」

などと第一印象をおほめいただき、

さらに色や形による魅力アップを

お仕事にさせていただいている

ワタシですが…

 

30代の前半までは、
それはそれはヒドイもので、

ズタボロのビリビリでした(><)

そこで、自分の棚卸も兼ねまして、

恥をさらしまくる覚悟でこれから、

大好きな映画

 

「嫌われ松子の一生」 をもじり、
 

「憎まれまみおの半生」

 

を長編になりますが、お届けして
いこうと思いまーーす(^^)>


これを読まれたあなたが、

 

「なーんや!こんな人でも何とか

なるもんなんや。そんなら私だって

全然大丈夫やん」

 

と元気になってもらえれば、

ワタシもとってもうれしいです(^^)
 

それでは、どーぞー☆彡

(文体は、小説調になっています♪)

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1977年雪のちらつく極寒の中、

226事件の日の夜、まみお誕生。

 

2歳までは、専業主婦の母親の

愛情を一身に受けて育つ。

 

 

母は福岡出身の明るい女性だが、

父の転勤についてきて、誰一人

知り合いのない埼玉で、孤独に

まみおの育児を行っていた。


父はサラリーマンで、残業やら

パチンコやらで家にほとんど

いなかったので、たまにだっこ

されても、まみおなつかず。


まみお3歳になるすこし前、

切迫早産の疑いで母が入院。

その間、親戚にあずけられて

かなり淋しい思いをする。
 

 

淋しさのあまり、泣いて出た

鼻水を顔中に塗りたくるという

形で激情ぶりを発揮する。
 

母が退院して帰ってみると、

天使のような天然パーマで
くるくる大きな瞳の色白な

男の子がいて、とても喜ぶ。

 


まみお3歳のとき、父の地元、

大分に転勤でひっこし。

 

そのころ、クルクルだった弟の

髪の毛が次第に薄くなりはじめ、

以後ほとんど生えてこなくなる。

 

弟はアトピーも併発し毎日赤ら顔。

母の関心は一気に弟に向いてしまう。

また、人見知りで無表情・無口な

まみおと正反対で、弟は笑顔が
かわいく人なつっこく、おどろくほど

よくしゃべって利発な子に成長。

 

 

 

そのため彼は常に祖父母や近所の

大人たちに「天才」「神童」と呼ばれ

賞賛の的。

 

弟と比較され落とされてばかりの

まみおは面白くなく、ますます

無口・無表情になっていく。

 

 

祖父母はとくにひどく、まみおと

弟を明らかに差別し、週に1回

祖父母の家に行くたびに、

 

「ゆうじは橋本家の大事な長男、

 あんたは女の子。いずれ

 嫁に行くけんどうでもいい」

 

「女の子やけんど、気が強くて

ぜんぜんかわいくないね」

 

「何を考えとんのかわからん、

 ブスーッとしてつまらん子」

 

など毎回言われる。

 

また、弟とゲームをして勝って

喜んでいると

 

「おねえちゃんやけん弟に勝って

 当たり前、いちいち騒がん!!」

 

負けて泣いてくやしがっていると

 

「ゆうじくんはおねえちゃんに勝つ

なんてすごいね~。

おねえちゃんは泣いちゃって、

おっかしいね。いつまでも

メソメソせん!!」

 

などと理不尽なことばかり言われ

やるせなく、毎回まみおと同じく

無口で無表情なおばの部屋に

逃げ込み、好きなマンガ本に

のめりこんで現実逃避をはかる。

 

その時熱心に読んでいたのは、

異色の少女マンガ雑誌「花とゆめ」

にあった「スケバン刑事」で有名な

和田慎二先生のファンタジー、

「ピグマリオ」という作品(^^)

 

女神や精霊・竜などが出てきて、

女性がとても強く美しく描かれて

いて、大好きだった。

まみお6歳のとき、図書館で

借りた本を弟に持たせ自分は
手ぶらで前を練り歩き、さらに

大人たちから悪評を買う。

大人なんてみんな敵ばかりと思う。

 

しかし親は決して

「お姉さんなんだから」という理由で
叱らなかったのがまだ救いだった。

まみおは足が遅く球技も苦手

団体競技も大キライだが、
水泳だけは大好きだった。

 

プールの青い水に包まれると、

まるで自分が人魚になったようで

どこへでも行ける気がした(^^)


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小学校入学で、運命の宿敵に遭遇!!
~小学校1・2年編:宿敵!メギツネ~に
続きます☆どうぞオタノシミニ~(^^)>