今日は夜7時からMCのレッスンでした音譜
このレッスンは、前半の1時間くらいは延々と
発声練習。「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ」
をア行からバ行まで10回繰り返したり、
テープに合わせてボイストレーニングしたり、
アナウンサーさんが練習する舌を噛みそうな
「東京特許許可局(トウキョウトッキョキョカキョク)」的な
調音と呼ばれる原稿を括舌を鍛えるため読みます。

それが終わってから1分間のフリートークをしたり
その日初見で渡された原稿を読んだりします。
それで計2時間あまりのレッスンは終了です。

つまり、毎回毎回前半は同じことの繰り返し。

正直、この繰り返しがいったいどうつながるのかと
思ったこともありました★

ある日、先生はこう言われました。
「こうした一連の基礎練習は、とても地味です。
 でも、継続して行っていれば、3年後、5年後に
 大きく違ってくる。
 自分が表現したいとおりの声が出せるようになる。
 そうなったときにはじめて、いろんなものが
 ついてくるようになる。
 途中で決してあきらめずに、自分を信じて気長に
 続けてください。おのずと成果は見えてきますニコニコ

たとえ運良く一瞬だけ人気が出ても、裏打ちされた
実力がなければあっという間に終わってしまいます。

また、声の仕事は年齢に上限なく、歳を重ねたら
重ねたなりの味が出るという代物なんだそうです。

ワタシは子どものころから本を読むのが大好きで、
母もよく読んでくれていたし「おはなしのくに」
という童話のテープも寝る前に毎日聴いていました。

だからワタシは、MCというよりはラジオで
物語を朗読する人になりたいんですo(^▽^)o

でもはじめは仕事を選べる身分ではないので、
どんなチャンスが来てもすかさずつかめるよう、
地味な基礎をがんばりたいと思いますо(ж>▽<)y ☆