前回は、広がりかけたけど、あっけなく元に戻った世界のお話で、、
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今回は、「広がる世界」とは相反するテーマかもしれないけれど、
「広がらせる(=遠くに行く)」ためには必要な、「狭い」世界のお話です。
今週火曜日、次女の送迎時(私が運転、片道のみ次女同伴)に、
mouを車に乗せてみました。
車に乗せるのが初というわけではなく、、
クレートの中に入れて乗せるのが久しぶりでした。
一度鳴いて鳴いてこちらが参ってしまったので、スリングに入れて乗せるようになってしまい…
(そしてその姿がとってもかわいいから…という人間の自己満足…)
でも、私が運転、同伴者(帰りだけだけど)がいないとなると、
クレートの中に入れるしか方法がなく、そうすることになったのですが、、
クレートの中に入れている間中、ワンワン吠えていた、
こんだけ続けて吠えるmouを見たのは、初めて…というぐらい。
正直、クレート(いつもリビングのところに置いてある)の中なんて、
気づけば、自分から入っていたこともあるし、、
(ここ1週間ぐらいは、車の中に固定しっぱなしだったから、身近になかったけれど…)
その時に扉をうっかり閉められても、怒るわけでも吠えるわけでもなくじっとしていたし、
こんなに(ここまで)大騒ぎするとは(意外)、、という感じもあり。
15分以上、入れておく練習をしておかなければいけないということか…
あとは、車の中だから…ということもあるかもしれませんが。
(正直なことを言うと、私が狭いところに長い間入れておくことに抵抗があって…多分それがいけなかった)
留守番も長いし、散歩もなかなか行けず、mouにとって良いことがないと、
このまま疲労するばっかり(可哀そう)…と思ったので、
そのまま、その足で、近所のじいじばあば宅へ…。
初めて、家以外の室内の場所(動物病院を除く)です。
ただ、夏休みも近いので、今後のことも考えて、慣れていって欲しい場所ではあったし、
一石二鳥でした。
(狭いクレートの中に入って行った先がすごく楽しいところだった、という印象に変えてあげたい)
予想通りの大喜びで、、
初めての場所で、部屋中、家中、クンクン匂いをかぎまわっていましたが、
いたずらするわけでもなく、、
我が家より、家具と床の間に隙間がなく、下の隙間に入り込んで出てこないということもない、
家中、キレイにされている、
廊下や、他の部屋にも入っていきましたが、心配なことがほぼない…
あるとしたら、トイレぐらい?
けれど、こちらも気を張っていたためか、粗相はありませんでした。
(気を張りすぎて、写真の1枚も撮れなかった。)
長い目で見たら、トイレは必要かな、とは思いました。(都度持参するとか)
一度体験したので、
これなら、私の仕事中に、子どもだけでも、mouを連れてこられるかも?と思いました。
両親も喜んでくれたので…
というわけで、早速、
クレートトレーニングもやってみたいところなのですが、、
家の中でのハウスと、車の中でのハウスとではちょっと違う感じなのかなあ。
このトレーニングは久々だけど、、
「やってみました」動画。
今回改めて思ったのは、やはり、「自分から入る」のと、
「(ご褒美があるとは言えども)入れられる」のとでは、全然違う、ということ。
扉を閉められることを異常に警戒しているし、
クレートの中が楽しくて、安心できる素敵な場所、とは思えていない…というか…
(そりゃそうだ、私がそうは思えないもん…つまんないじゃん、こんな狭いところ)
人間の常識で、犬の常識を縛ってはいけないと言うし、
クレートの中に入れることが、安全性においても絶対だ(特に車に乗る時)とは、
わかっている(つもり)だけど、
私の性格上、自分自身が納得しないと、人を頑張らせられない、という…
(「0(=好きでも嫌いでもない)」からのスタートならまだしも、「マイナス(=嫌い)」からのスタートって人間でも大変)
少しずつ、
コマンド練習の最終目標
「ご褒美に釣られるのではなく、
自らやって、ご褒美をゲットする」
という方向に進めるように、ゆる~く頑張っていきたいな、と思います。
(本当、トイレトレーニングの時と一緒だなあ)