先日、息子君が通う公立中学校の
卒業式がありました。

彼は小3から海外だったので
日本の卒業式は今回が初めて。

おまけに、
インターナショナルスクールの
卒業式って日本と正反対なんです。

どんな風に違うのかというと、、、

日本の卒業式って
生徒も先生も親御さんも
最初から最後まで感動しっぱなしで
最初の校長先生のお話から
涙してしまったりしますよね。

スライド上映では、
子供たちが中学校入学した頃の
あどけなくて可愛い姿を見ることができたり、
中1から中3にかけて
運動会や文化祭や修学旅行など、
順を追って子供達の成長した姿を
見ることができます。

あんなに幼かった我が子が
背が高くなり声変わりし
男らしくなったと
友達ママは泣きっぱなしでした。
ウチはほんの数ヶ月しか
お世話になっていませんでしたが、
それでも旅立ちの歌の頃には
涙が止まりませんでした。

日本の卒業式って涙なくして語れない。
感動した。最高だわ。
やっぱり卒業式はこうでなきゃ!!


インターナショナルスクールの
卒業式はというと、、、
最初から先生も生徒もノリノリで

「Congratulations on your graduation! 」

手を振り上げマイクで連呼しちゃいます。

日本のように卒業式に向けて
練習なんてしないので、
卒業生は名前を呼ばれたら壇上に立ち、
こんな風にポーズしてね^_^
そしたら親御さんは写真撮ってねと、
ギャグ連発で面白おかしいポーズします。

みんな大笑いで楽しい楽しい!

生徒全員の名前が呼び終わったら
みんなでダンス。
歌ったり踊ったり、
外人、ノリノリ。
慣れているんでしょうね〜。
あー、すっごく楽しい卒業式。
お祝いだもん。
みんなで楽しまなきゃ!!
肩を組んでみんなで記念撮影。
ずっと曲はアップテンポの
ノリノリ。(たとえば、Happy のような)
泣いてる人は皆無です。
ウンウン、いいんじゃない?
ここはパリ。
インターナショナルスクールの卒業式だもん。



たしかにとっても楽しい
インターの卒業式。

でも、日本の感動的で厳粛な雰囲気の卒業式を
経験すると、、、

やっぱり日本の卒業式がいい!


日本人ですから