Ｊ１・セレッソ大阪は１６日、Ｊ１・サガン鳥栖と天皇杯４回戦で対戦した（１－２）。セレッソ大阪はリーグ戦・第３０節（１０月２７日、０－２）のリベンジを期すはずが、返り討ちにあってしまった。オフ明け１９日、選手たちは悔しさを隠せない一方で、「もうリーグでは１敗もできない。残り３試合全勝することに向かってやるしかない」（酒本憲幸）とチームとしてもう一度一つになるベく練習を再開した。
敗れた鳥栖戦で、ピンチの芽を何度も摘んでいたのがＤＦの山下達也。第３１節（１０日）・ＦＣ東京戦後にはＤＦ茂庭照幸から、「今日本で一番のセンターバック」と評されるなど、充実のパフォーマンスが続く。その山下に、１８日、第一子となる女の子が誕生した。「（出産には）立ち会いました。すごくかわいかった。健康で生まれてきてくれてうれしい。名前はまだ。いくつか考えているけど、難しい名前は自分の親に反対されて（苦笑）。ここからまた飛躍したいです」と１９日の練習後に喜びの言葉を残してくれた。
第３２節（２３日）・サンフレッチェ広島戦、得点後に揺りかごパフォーマンスも見られるか。
取材協力：サッカー専門新聞エル・ゴラッソ（Ｃ大阪担当 小田尚史）
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