気ままに世界を一人旅♪

気ままに世界を一人旅♪

2012年5月出発、世界各地でおいしいものを食べたいな~

ご訪問ありがとうございます。


2012年5月20日 

世界のんびり一人旅へ出発します(。・ω・)ノ゙


世界中でたくさん笑って、たくさん泣いて、たくさーん美味しいもの食べて、たくさんお昼寝して、たくさん幸せな気分になれる(予定)の、気ままな一人旅です。

世界で一番好きな場所が見つかると良いな(´∀`*)


**よろしくお願いします**

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静岡は今日も平和です。





ところで最近DSのドラクエ7に一日の大半を費やしています。




(つまりまた冒険に出ているわけです♡)




いやー、世界は平和ですね!笑






東京に帰ったらちゃんと働きたいと思いますよ!




ええ、そうしましょ!





***





ボリビア・ラパスの標高は3660m!






全開のポトシよりは標高が下がっているとはいえ、





富士山と同じくらいの標高なので、




やっぱり高い。






そして南米は夏だったはずなのに!





標高高くて夏らしさゼロ。泣





シャワーの後とか普通に寒かったですもん。






夏でこれだけ寒いんだから冬は大変だろうな。うむ。





このところウユニ、ポトシ、ラパス。






富士山と同じくらいの標高、または富士山より高い標高で過ごしていた私。






でも全然高山病にならなかったんですよ!






体がうまーく高知順応できたんでしょうね!!!







わーーーーい!!!








というわけで。






調子に乗って、大好きな登山へ!!






今回のターゲットは、






ワイナポトシ:標高6088m!!









かつて植村直己が登頂し下山中に遭難したマッキンリーは6194m。







憧れの植村直己が最後に見た6000m台の景色を私も






味わってみたい!!





そう思ったんです。山ガール的には。ええ。







とはいっても!





マッキンリーが標高80mから登山するのに対し、






ワイナポトシはベースキャンプがある4700mまで車でいけるんですね!





なので難易度は桁外れにちがうのですが!










とにかく行ってみたかったんですね(*´∀`*)







そんなこんなでラパスの旅行会社でワイナポトシ登山を申し込み。






そして同じ宿だったあつしくん、まさや先輩を誘い(結構強引!笑)






レッツゴー!



初日は午前中に





車でラパス(3660m)からベースキャンプ(4700m)まで車で移動!






ベースキャンプで昼食をとったあと、





ハイキャンプまで3時間くらい岩場を登ります!





この日の天気予報は晴れだったのに、





雨がしとしと。





時折雪もちらちら。泣




もうへとへと。



寒いし(´;ω;`)




気ままに世界を一人旅♪




たまたま同じ日に申し込んでた淳平くんとあつしくん、先輩と!






雨で体中冷えながらもハイキャンプ到着!






気ままに世界を一人旅♪







ハイキャンプで5130mですよ!




ハイキャンプ到着後は





しばし休憩!




ご飯食べたりお茶飲んだり。


気ままに世界を一人旅♪





その後、仮眠をとり、夜中の1時からアタック開始です!




ガイドさんから説明を受け、




全身ゴアテックス冬山装備&ライト、ヘルメット、プラスチックブーツ装着、





最後にガイドさんとハーネスで命綱を結びます!



気ままに世界を一人旅♪





クレバスも多いらしく、





頑丈に。









アイゼンとピッケルは手持ちで持っていきます!









お水も忘れずにね♡


気ままに世界を一人旅♪





あつしくん、それブーツカバーだよ!

気ままに世界を一人旅♪







ちなみにガイド1人につきクライマー2人まで。






片方がリタイアだったらもう片方も下山しなくてはなりません。






私は登るの遅いので、






ガイド1人に私1人にしてもらいました!(追加料金はらって!)








そんなこんなで出発。






といざドアを出ると。



















吹雪!!!!!





(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)






視界不良。。。。






本当に行くんですか。






こんな吹雪の中。。。泣





天気予報のばかー!!!





って心の中で思ったけど。









でもマリオ(私のガイド)が




バモス!!





って何度も言うから、ついていきました。



バモスはレッツゴーの意味ですよ♡









そうね、バモ・・・・ス・・・・・・・・・・゚(゚´Д`゚)゚って感じだったけど!








全然見えないし、雪が降ってて新雪の上を歩くので疲れる。






でもこんな本格的な雪山登山は初めてで、






雪の上を歩く、雪が軋む音、感触がすごく不思議で、





なんだか雪山って改めて良いなぁって思ったんです。






私はどっちかっていうと、登山よりトレッキングの方が好きで、






雪山を見ながら下を歩いているのが好きなんだけど、






やっぱり来ると良いなぁって思います。







登山漫画【岳】で、登った山はもっと好きになる、みたいなフレーズがあったと思うんだけど、






そんな感じ。






どうしてこんなに辛いのに、






こんなに惹かれてしまうんだろう。







どうしてこんなに苦しいのに、






何度も来てしまうんだろうって。









山に惹かれ、何度も山に登る人の気持ちが本当によくわかります。











結局何人かリタイアしていって、






私はマイペースに最後尾を歩いていたんだけど、






5600mくらい地点で10mくらいある壁があるんですね。





クライミングして登るのですが。






その壁の下にたどり着いたとき、






実は私はもうヘトヘトだったんです。







マリオはまみのペースはギリギリだからタイムリミットに間に合わないかもしれない、





だから途中で引き返すことになるかもだけどOK?





と何度も聞かれました。





そして早く歩けと私の命綱をグイグイ引っ張るからちょっぴり喧嘩。






そんなに早く歩けなっつーーーーの!!!







私、短気なんでしょうね。ええ。




エベレストでもガイドさんと喧嘩してましたもんね。






しばらく壁の前で考える。






するとその時、同じく壁の下にいたドイツ人の女の子が、







「私は帰るわー!みんなヘトヘトだし、




この壁登ったらおりるの大変そうだしね!





と。




彼女は彼氏と一緒にきたのですが彼氏は早い時点でリタイア。





他のグループに混ぜてもらって登ってたんです。





でも彼女以外の2人の男子がヘトヘト。






彼女はまだ平気そうだったけど、






ひとり帰るならグループみんな下山が掟の山。





彼女は頂上にこだわることもなく、






さっそうと、笑顔で帰って行きました。







なんだかそれを見ていたら、






あ、私もかえろー!!って即決。






結局山小屋で彼女に欧米人はTOPにこだわらない的なことを言われました。






まあ人それぞれだと思うけど、







私も頂上ばかりこだわらず、楽しんで登山できたらなと、






このドイツ人の彼女の御蔭で思えたのでした(*´∀`*)








つまり、私は途中で引き返してきたんだけど、





結局もう少し登った他の人に聞いたら、





雪で道がなくなっていて、途中で全員下山になったんだとか。







夜があけてからのハイキャンプからの眺め。




気ままに世界を一人旅♪

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やっぱり雪山はかっこいい!!!








一生、山に登りたい。







TOPにこだわらなくても、






私らしく山と付き合っていきたいなぁと思います。










一緒に登った戦友たちと。





気ままに世界を一人旅♪

みんなおつかれさまー!






まさや先輩写真さんくすです(*´∀`*)




ポトシをあとにやってきたのは、





ラパス!






しかーーーーーーーし!




このあとラパス、そしてワイナポトシ登山、



そしてチチカカ湖のあるプーノにいったのですが!






SDカードが壊れてしまって写真が取り出せない!!!!







というわけで友達にもらった写真でサクっと更新します♡





どうかご勘弁を(´;ω;`)








ラパス!はい。



写真なし。


語ることもそれほどなし。





しいて言えばけんちゃんっていう日本食屋さんのトゥルチャちらし寿司と、


コリアンタウンっていう韓国料理屋さんのビビンバがめちゃんこ美味しかった♡





以上。




では次回ワイナポトシ登山編!




お楽しみに!




(え?手抜きだって?きこえなーい!!)




ちゃおー(*´∀`*)





ポトシの街にきたのは、





この世界一の鉱山があるからなんです。







それでは、




世界一標高の高い街にある鉱山ツアーにレッツゴー。






と、そのまえに!




まずは街でお着替えしますよ(*´∀`*)きゃ♡



へーんしん!!!











$気ままに世界を一人旅♪




じゃん!




鉱山の中は道が泥水で埋まってしまっている箇所もあったり、




高さが低いので中腰で進むので、長靴やヘルメットは必須なんですね!







ふむ!





では気を取り直して・・・




の前にもう一つ準備!





作業員の方々にお土産を買っていきます!





では、(本当に)レッツゴー!笑







$気ままに世界を一人旅♪






鉱山の入口にはこんな家が何個かあって、






これは作業員の方の仮眠室なんだそう。



$気ままに世界を一人旅♪





ここで仮眠をとり、交代で昼夜問わず働きます。







入口から中腰で、中に進みます。




$気ままに世界を一人旅♪





中に進むにつれ、ものすごい異臭。





マスクを事前に準備してきてよかった(´;ω;`)





ただでさえ、高地なのに中腰でどんどん進むしなんだかとても息苦しかったです。







途中こんなトロッコを押す作業員の方々と何度もすれ違う。


$気ままに世界を一人旅♪





私はただ歩いているだけでもクラクラしてしまうような環境。





すごいなぁって、本当ただそんなことばかり考えていました。






昼間でも薄暗く光のささない鉱山の中で、




異臭と戦いながら、



泥まみれになって作業します。



$気ままに世界を一人旅♪



$気ままに世界を一人旅♪



コカの葉をかみながら、





真っ黒になった歯を見せくしゃっと笑う彼ら。




かっこいい。




本当にかっこいいんです。








しかしながら、




交代制で毎日こんな劣悪環境で働いても、




彼らがもらう賃金は1日3ドルほど。





そして彼らの多くは肺を悪くして若くして亡くなるそうです。



また以前は選挙権もなかったそう。




これでも職が少ないボリビアでは志願する方も多いそうです。



若い子では10歳くらいから働きはじめる子もいるそうです。






ここではそれが普通なのかもしれない。




でも日本ではそんなこと考えられない。




生まれてきた国が、環境が違うだけで、




こんなにも違う人生になるんだなぁって、





悲しくもあり、切なくもありました。







きっと彼らにとってこれはひとつの選べない人生。




こんな劣悪な環境だからこそ、





少しでも彼らの労働条件が改善されれば良いなぁと思うのです。







世界一の鉱山で働く、





世界一かっこいい男たちの未来が、





どうか幸せでありますように。








そんなことを願ってやまないツアーでした(..)