それは、一粒のBB弾から始まった・・・その4 | 絵本と就活

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絵本作家を目指しつつ、就活もしてる、50代のおばちゃんです

それは、一粒のBB弾から始まった・・・その4

トイレが詰まってしまった次の日の朝、

みんないつになく早く家を出た。

母は職場で用を足し、半日休暇を申請し、

それからスーパーへとすっ飛んで行った。

そのまま家に帰り、作業に取りかかると、

あっというまに詰まりが取れた。

パッコンパッコン様々である。
でも、今のそれは、私が小学生時代に

慣れ親しんでいたそれとは少し形が違う。

洋式トイレ対応型に工夫されているらしい。
ああ、時代は流れているんだなあ・・・。

保育園から帰ってきたリョンが、

さっそくトイレに駆け寄ってきた。
BB弾の行き先がとっても気になるらしい。

もうとっくに出てるはずなんだけど…

私がどう言っても、

やっぱり姿が見えないと

納得出来ないらしく、 

毎日ウンチをするたびにトイレに

顔を突っ込んで探している。

 

つづく

 

当時の私の職場は車で15分くらいの場所だったので、始業前に職場へ駆け込み、午前休を出すというスゴ技が使えたんです。

夏休み中の学童保育へ弁当を持たせるのを忘れて、昼休みに届けに行ったこともありました。

当時でも、かなり共働きに理解のある職場だったので、本当に本当に助かりました。

あれから20数年経ちますが…もっともっと働きやすくなっていると良いなぁ。