電話で乳がんを告知されて。

 

 

とりあえず詳しい検査をすることに。

 

受診したクリニックには乳房MRIがないため、大きな病院での検査を

クリニック経由で予約してくださいました。

が、検査の空きが10月の3連休明けまでなくて。。。

約2週間先まで何も進まない?

でも、こっちは一刻も早く検査して手術して悪いの切って

安心したくて。

そうは言っても検査日程が変わる訳もなく。

 

どうにかならんもんでしょうか。。。と弱々しく問うわたしに

主治医の先生が「ではMRIの前に、他の出来る検査を全部やろうか」と打診してくださいました。ありがたい。

その際に詳しい説明もしていただけるとのことだったので

クリニックに旦那さんと一緒に行き、改めて乳がん確定のお話(告知)と

画像をみた主治医の先生の見立てを聞き、

検査(心電図・肺レントゲン・肺機能・血液)をして、

入院・手術の日程を決めました。

 

涙は出ませんでした。

 

 

 


 

 

乳がん検診。

 

大事。

 

わたしは、結婚前(15年くらい前)に受診した乳がん検診のマンモグラフィーで

白い石灰化したものが映っていたため、その後毎年同じクリニックで

経過観察という名目の検診を受けていました。

 

でもねー去年、一昨年と世はコロナ禍真っただ中で。

出来るだけ病院とか行きたくないなー、とか

子どものことで忙しいなー、とか

仕事もあるしなー、とか。

そんな「なんとなく」な理由で2年少々検診を先延ばししておりまして。

そろそろ行かなきゃな、的に重い腰を上げた昨年9月、

エコーで確認された怪しい影。←形的に悪いものっぽいんだよね、と不安を煽るお医者様。

そのまま細胞診へと進む。

(ちなみに、わたしの場合はマンモグラフィーでは何も見えず、しこりも自分ではわからなかった…)

 

結果は翌日電話でお伝えしますね、と言われて検診終了。

 

 

翌日夕方、電話であっさり告知され。

あぁ、やっぱりそうでしたか。←2分の1の確率、大体×な方を引いてしまうわたしの心の声。

 

そっかー。

 

がんかー。

 

 

結構なパワーワード。

 

でも電話だから。笑。

なんていうか、拍子抜け?

ドラマや映画に出てくる告知シーンみたいな、重々しさもない。

でも検診行って良かったという思いと、

2年以上先延ばししたことを悔やむ気持ちが入り混じる。

 

そんな、9月の終わりの出来事でした。

 

 

 

昭和50年1月生まれの48才、一応女。(告知されたのは47才の時)

 

3才年下の旦那さん(ほぼブラックな会社にお勤めのため平日の帰宅は大体毎日22時過ぎ)と、

今年4月に小学校に入学した男子&反抗期真っ只中の中三男子、

そして乳がん罹患後もフルタイムで働く母ちゃんのわたし、という家族構成。

 

基本ワンオペ育児で毎日わちゃわちゃしています。

 

住まいは札幌。自分の実家は車で5分ちょいという絶妙な距離。

 

で、右乳がん。

2022年10月中旬 入院&右乳房全摘手術 11日間の入院。

乳房再建のためのティッシュエキスパンダーが入ってます。←今ここ。

 

なんだかんだ言いながら片方のおっぱいがなくなって半年経ちました。

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが。

 

47年間、健康だったんです。

健康には自信あったんです。

検診は受けてたけれど、まさかがん告知されるなんて

思ってもいませんでした。

 

両親と2才上の兄も病気で入院とかしたこともなく。

子どもの頃から風邪すら数える程度しかひいたこともない。

熱も、何年前にでたかしら?ってレベル。

 

なのに.....

 

そんな自分ががん?

 

そうかぁ。

 

こういうの、晴天の霹靂っていうんだろうな。

はじめまして。

まみむーみんと申します。

 

2023年9月の終わり間近に乳がんの告知をされました。

 

今までのこと、これからのこと。

悩んでること。

時々弱音や愚痴など。。。

自分の正直な気持ちを吐き出す場所が欲しくてブログ始めることにしました。

 

よろしくお願いします照れ