人というのは欲が強いものだと

我ながら思います(笑)

 

欲は神様がつけてくれたものですから

決して悪者ではありません。

しかし

間違ったところから沸いてくる欲については

気をつけなければならないとしみじみ思います。

 

人生ではときどき

「もう終わりか!」と叫びたくなるような

酷いことがやってきたりします。

 

そんなとき

いろんな大切(だと思っていた)なものが

手からこぼれ落ちていくのですが

そのときどんなことを考えるでしょうか。

 

私はそれと同じか同等のものをすぐに

手に入れ直さなければ!と思います。

 

そして、そのための努力のようなものを必死でするのですが

それがうまくいくことはありません。

 

人生の節目で色んなことが壊れるとき

それは

今の自分にはいらないというサインだとわかったとき

とても気持ちが楽になりました。

 

要らないから離れていくのです。

 

そして

必要な時がくれば戻ってくるし

もしくは、もっと自分に相応しい物が手に入ったりします。

 

大切だと思っているものがなくなるとき

とても気持ちは落ち込みます。

 

しかし

それはもういらないのサインです。

 

決して後ろ向きなことではなく

今の自分にいらないのです。

 

そこでしっかり自分に向き合えば

また必要なものは戻ってくるか

新しく手に入ります。

 

来る者拒まず

去る者追わず

 

その意味がなんとなくわかる今日この頃です。