今日から高三の次男の学校が始まって、やっと少しほっとしています。



中三の娘は受験生とあって、毎日塾通い。学校は来週からスタートです。



もう大きいし、別にほっておいて構わない年ですが、家にいたらいたで、



昼ご飯食べさせたり、買い物に行ったり、どこかに送り迎えしたりと、何かとこき使われます。



結局、自分の時間がなくなっちゃうんですよね~。それもまあ一区切りということで・・・ニコニコ




さてさて、この夏の思い出として一番大きかったのは、現代短歌研究会に参加するため、



鹿児島に行ったことです。日帰りでもよかったのですが、せっかくなので一泊しちゃいました音譜



母の夏休みですねべーっだ!



現代短歌研究会なんて、難しそうな名前がついていますが、宮崎・鹿児島・熊本の若手歌人が集まっての歌会なんです。



昨年は第一回が宮崎で行われて、今回の二回目は鹿児島でした。



今回、会を取り仕切った森山良太さんは、角川新人賞を受賞された経歴をお持ちの方。



鹿児島のみなさんからは先生と呼ばれていました~叫び



彼の提案で歌会では、良いと思った歌一首と悪いと思った歌一首を投票することになりました。



良い歌を選ぶことは珍しくないのですが、悪い歌・・・良くない歌と言った方がまだ優しいかな?



を選ぶのは初めての経験でした。これはかなり緊張しましたね・・・ショック!



自由題・題詠一首ずつ、あらかじめ提出していて、その場で挙手しての投票でした。



私は良い方として、自由題に3票、題詠に1票入れてもらい、良くない方はどちらとも入りませんでした。



良かった~って感じですが、良くないとして票を集めても、それなりに意味があるというか、問題作としてみんなで意見を出し合えるので、



そう落ち込むことはないのかもしれないです。



可もなく不可もなくってのが、一番良くないかも・・・。



そんなこんなですごく勉強になった歌会でした。



そのあとは懇親会・二次会と続き、楽しい鹿児島の夜を過ごしましたよクラッカー



二次会では熊本からみえたNさんと、森山さんの話で盛り上がりました。



私が、「森山さんて森山直太朗のイメージで、すごく線の細い人を想像してた~」



と話したら、Nさん「私も~ビックリマーク」って。



「直太朗というよりどちらかというと、くまモンって感じだよね」で爆笑(^0^)) すんごく体格のいい方なんで・・・。



くまモンは熊本のゆるキャラです。これダウン




野いちごの部屋


これは娘のペンケースです・・・。(勝手に失敬にひひ



来年は宮崎で行う予定。楽しみですヒマワリ



ではではそのときの私の歌を紹介します。



題詠の方の題は「火」でしたメラメラ




友達と出掛ける吾子を見送りてひとり厨に聞く遠花火



夏に成るための呼吸をするように雨と陽射しを繰り返す午後


今日はめざましテレビの占いでは12位だったのですが、めちゃいいことがありました。



働いているドラッグストアではコンクールというのがあって、売り上げの店舗別順位が決まるものなんですが、



化粧品とか、医薬品とか、いろんなコンクール・・・キャンペーンの感覚に近いかも~



で、 先月うちの店は相当頑張ったようで、かなり上位にいったみたい。



そんでそんで、商品券4千円分と2600円のクレンジングオイルをもらいましたラブラブ



商品券はもちろんお店のですが、なにせドラッグストアでなんでもあるから、



利用価値はかなりありますラブラブ!



私はだいたいいつも化粧品に使うかな。



で、もうひとつのクレンジングオイルは以前社員割引で、すごく安くでゲットしたのと同じものでした。



めちゃ気に入っていたけど、高いのでもう買えないかなと思っていたのでラッキーでしたよ~チョキ



入社して1年経ちましたが、去年と比べると入荷してくる商品も多いし、残業も多いし、



うちの店めっちゃ儲かってると思う。



てか、会社自体も絶対儲かってると思う。



この右肩上がりの会社に入って、ほんとに良かった!!



まだ全国区ではないけど、そのうち絶対北海道まで店舗ができると思います。



西日本にお住まいの皆さんなら、ピンと来るはず。



秋に咲く花の名前のお店ですニコニコ



ではでは、渡辺松男さんの『蝶』という歌集から短歌をご紹介します。




木にひかりさしたればかげうまれたりかげうまれ木はそんざいをます



木のすがた地上のかげとつりあふにかげにいかなるおもさもあらず



あがうちのなんのふるへのつたはりて机上のちさき石もふるへる



咳するに遠く旅立つひとの見ゆひとつの咳にひとつ旅びと



木のやうに目をあけてをり目をあけてゐることはたれのじやまにもならず



こんどのnoteの会では、この歌集をみんなで勉強します。あさってになってしまいました汗



まだまだ予習が足りていません・・・叫び



でも、今夜はもうおやすみなさい・・・星空

ずいぶん長い間、ブログをお休みしてしまいましたしょぼん



書こうという気持ちは何度も起きたのですが、書けなかったのです。



毎日のやらなければいけないことをこなしていくのが精一杯で、



心にもからだにも全く余裕がありませんでした。



今夜は宮崎歌会があり、東京から大野道夫さんがお見えになったので、



二次会まで残り11時ごろ帰りました。



家族みんなが寝てしまった今、目が冴えてようやくPCに向かえたところです。



この二カ月余りのあいだ、いろんなことがありました。



娘は中三に、次男は高三になり、思っていた以上にたいへんな一年になりそうです。



ってか、なってしまいました叫び



それぞれふたりの部活動の役員。娘の塾は週2回から3回に増えました。



進路説明会的な集会が続いたり、次男の高校総体の応援・栄養会の準備などなど、



三年生ってたいへんなのねって感じです。



それと何かとお金がかかるので、



午後からの仕事はないかと考えていた時、給食事務の話が来て喜んでいたら、



午後でなく午前中でないとダメと言われて、泣く泣くあきらめました。



これはかなり辛かった・・・ガーン 



でも一番つらいのは、あまりの余裕のなさに自分の時間が持てず、歌が作れないことかもしれません。



からだが疲れると、心が動かなくなってしまうから・・・。



いい歌が作れると心も軽くなります音譜



そんな中でもHAPPYなこともありました。



6月から国富町の生涯学習・短歌講座の講師をすることになったのです。



伊藤一彦先生からお話をいただいた時は、すごく驚いたけどすぐにOKの返事をしました。



でもそのあと事の重大さに気づいて、めっちゃ不安に襲われましたが、



短歌の先生になることが、2月に亡くなったおばあちゃんとの約束でもあったし、



自分のできる範囲で、自分らしくできればいいんじゃないかと気持ちを切り替えて、



頑張ってみようと思っているところですニコニコ




長くなりそうなので、今夜はとりあえずここまでにします。



ではでは、4月に心の花・伊藤一彦選にて特選になった歌をご紹介します。




じわじわと貌の凹凸表せり雨を拒まぬ運動場は



雨空に鋭く響く鳥の声雲の向こうの冬晴れを呼ぶ



雪片の混じれる雨に背を向けて口を閉ざせり花のつぼみは



誰からも拾われなかった手袋が摑まえそうな昨日の希望



低く低く垂れ籠める雲のその先へ飛び得るものはわが心のみ




1首目の歌がとくに良いとの伊藤先生のお言葉でした。



おやすみなさい・・・お月様