行ってきました
初めての東北
選んだ場所は山形~銀山温泉♨ 肘折温泉♨
やっぱりね。九州からは遠いです
今回は東京から新幹線利用だったから、特にそう感じたのかも・・・
真っ白な雪を観たくて、急遽決めた旅だけど
今年は暖冬
例年の半分くらいの雪
季節が2か月くらい進んでいる感じ
地元の人が口々に、皆さん、そう言われました。
それでも
雪は普通に九州とは比べものにならないくらいに積もっていました
雪かきをしていないところは、その建物の屋根近くまで積もっていて・・・
本当に沢山の雪が降るのだと実感
そんなに積もっているのに、道路はカラカラで、普通に自動車がスイスイ
その光景も不思議
九州なら、大渋滞
公共交通機関はすべてストップです
1年の半分くらいが雪の世界だそうで
家の窓には雪よけ
雪が積もる前に、家の窓に打ち立てる準備をして
雪が終われば、また外す
屋根は雪が積もれば雪下ろし
雪下ろしの雪は、歩けるようにまた除けて
道路の除雪は、道路を管理している行政が行っていて
今は民間に委託していることが多い
吹雪くような道路には、雪よけの壁?をずっと建てていて
また、季節が暖かくなると
雪崩が起きないように、わざと雪崩を起こして除雪する などなど
雪国に行かないと分からないことがたくさんありました
そうそう
あ~んなに積もっている雪が解ける時は
道路が水浸しかと思っていたけど
スーッって無くなるそうです
そんな話をしみじみ聞いて
雪との長い生活を過ごすための様々な工夫を
先人たちが、何年も何年もかけて考えてきたのだなぁ~と
人間の知恵の積み重ねに感動しました
日本って狭いけど広い