ブログを始めて早々ですが、がんサバイバーとして誠に憤慨すべき出来事が起きていたようですムキープンプンショボーン



朝刊に掲載した『イタリア人医師が発見した ガンの新しい治療法』の書籍広告につきまして



この医師もこの書籍もこの広告も全部大問題。こういう広告を朝日のような有名誌から追放する流れができ始めたのはとても良いこと。
でももうひとつの大問題は、このエセ医療を日本の法律でどこまで取り締まれるのだろう…ということだ、と思います。
小林麻央さんが、放置療法なるエセ医療を布教する有名医師Kの主張に拐かされて治療が遅れたというのは余りにも有名です。
がん治療は辛い。だから拒否する権利はあると思います。
でも、小林麻央さんは若くて体力もあって、何よりまだまだ生きたかったのに、第3子が欲しくて乳房も温存したいという思いに付け込んで放置医療を勧めるなんて有り得ない。
被害者は何万人も居るはずなのに、日本の法律で取り締まる手段がない。
またつい最近のことですが、池江璃花子ちゃんが「手かざしで病気が治る」と公言する祈祷師紛いの芸能人と親しくしている記事も見ました。
凄く落ち込みました。彼女と私は、ほぼ同時期にがんが発覚したので、勝手ながら共感を感じていたのです。
有名人には、ああいう輩が沢山取り入ろうと近付いてくると聞いてはいたけれど…。

私自身、自分の病気について調べるにあたって、いい加減な情報、詐欺としか思えないような高額自由診療の医院などの情報をいっぱいGoogle先生に教えて貰いましたチーン
あんなにいっぱいあるんじゃ、そりゃ騙される。人間誰だって耳に心地よい言葉を聞きたくなるよ!!



色々思うことも言いたいこともあるけれどムキー
エセ医療は消えろ真顔世界中のがん患者のがん細胞と一緒に消えてなくなれゲッソリ