とりあえずの治療が終わった今、このブログを始めた理由は、自分のこれまでの振り返りと今後の為と、そして私の治療記録を必要とする人の為の両方です。
私は幸い、色々な意味で、良い病院と良い主治医に恵まれたと思っています。
しかし、病院が全てを導いてくれたという訳ではありません。
標準治療ではない(2019年現在、この治療を受けることによるリスクを否定できる明確なエビデンスがない)治療を受けたこともあり、迷うことがとても多かったです。
色々な人の闘病記を読んで、参考になったり励みになったり落ち込んだりしました。
卵巣がんの妊孕性温存術を行っている人は本当に少ないということも知りました。特に明細胞腺がんとなると、本当に数えるほどというのが実態のようです。
まだ経過観察期間は始まったばかりです。
この記録が、まずは自分の為、そして誰かの為になればいいなと思います。