絵本紹介１ 『たいせつなこと』作：マーガレット・ワイズ・ブラウン

今回は私が持っている絵本や借りた絵本を紹介したいと思います。

ブログのコーナーとして一冊ずつ紹介してきます！

私は人様の絵本を評価できる人間ではないので、

あくまでも、こんな絵本もあるよ♪

という紹介です。

『たいせつなこと』

たいせつなこと (ほんやく絵本)/マーガレット・ワイズ ブラウン

￥1,260

Amazon.co.jp

作：マーガレット・ワイズ・ブラウン

絵：レナードワイスガード

訳：うちだややこ

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りんごにはりんごにとって、グラスにはグラスにとって「たいせつなこと」が必ずある。

そして“あなた”の「たいせつなこと」は「あなたがあなたであること」

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この絵本は私が高校生の頃に、

福祉の授業で先生が読んでくださった作品です。

その頃の私にはとても身にしみて、

ずっと頭から離れませんでした。

個性の大切さが伝わってくる絵本で、

大人が読んでもいいかと思います。

子どもたちに読み聞かせるのもいいかもしれません。

まだ幼児前期にあたる子どもたちには少し難しいかもしれませんが、

お父さん・お母さんと一緒に意味を考えるのもいいでしょう。

最近の子どもたちは個性を発揮する場があまりないと思います。

同じ集団、共同体にいないと安心できないのかもしれません。

ドラえもんに出てくるキャラクターを思い出してください。

みんな個性的ですよね。

のび太くんのなまけ具合も個性ですよね。

友達と揉めて喧嘩したって結局は仲良し。

ジャイアンみたいな子どもがいたら実に楽しいと思います。

彼は本当は友達思いの心の温かい子です。

近頃、街中の１０代～２０代の女性のファッションは、

みんな同じような格好ですよね。

モデルの方々が与える影響はとても大きい。

だけど真似をするだけでは個性が無いと思います。

これもやはり、同じ共同体の枠に入っていないと安心できないからかもしれません。

この絵本は私に大きな夢を見せてくれました。

私もこんな絵本が書きたいって。