私の夢は

“世界一周すること”
“仲良い家族をつくること”だった。


田舎出身の私にとって
世界一周する夢は現実的ではなかった。

お金持ちの家庭に生まれてもなければ
高収入を得られるようなキャリアもない
低賃金で日々を生活するだけで精一杯の
私がどうやって実現できるのか
想像もできなかった。

さらには、

どこにそんなお金があるの」

「女一人は危険だから行くな」

「英語も話せないのに何言ってる」

「日本一周もしたことない奴が
世界一周したいとか言うのありえない」

こんな声がただの夢でしかないことを
助長した。(日本一周もするしてへぺろべー)


摂食障害を患っていた私には
“結婚すること”も不可能に思えた。

機能不全家族育ちで
精神不安定な自分にとって、
男性とうまく付き合うことさえできなかった。

部屋が片付けられない
食事がまともにできない
朝起きられない、機嫌が悪い
外見にコンプレックスがありすぎて
人前ですっぴんになれない等

誰かと“普通に”暮らせる状態ではなかった。


今、私はそれを手にしてる。

コロナが収束してきた
今年の誕生日を境に世界一周の
プロジェクトを再開した。

6月ギリシャ
7月ポーランド
8月フランス
9月フランス
10月セルビア
11月〜日本

毎月離婚危機がありながら
毎月対人関係に悩みながら
毒親との関係は最悪のまま
夢は叶い続けている。


摂食障害のときから
お金がないときから
不可能だと思ってた時から
恋愛をし続けてきたし、旅をし続けてきた。


これからは自分の力で稼ぎ、
もっと自由に実現していく。

きっとできるし、

誰もが、何かを抱えながら
自分の夢を叶え続けられる。