こんにちは!《mami.craft》です
今年の2月から3月にかけ、日本の至る所で山火事が多発しましたが、
昨日、日本赤十字社を通じ、
令和7年大船渡市赤崎町林野火災義援金(岩手県)として、
一万円を送金いたしました
本当にわずかばかりではありますが、
被災された方々、
その方々をサポートされる方々…など
なにか支援のひと粒になれば幸いです
少しでも早くもとの日常に近づけますように
※※※
テレビのニュースで知ったロサンゼルスの大規模な山火事
住宅街にも及んだ火の手に、大変だなと思った矢先、
日本の岩手県や山梨県でも山火事が発生しました
こちらについてもテレビの画面越しに
日本でもか、大変だね、と話してはいました
3月頭のこと
富士山の麓でキャンプをした帰りの中央道で
東の方から1機のヘリコプターが飛んできたのを見つけました
バケツのようなものを吊り下げている様子から、
大月市の山火事を消火しに来たんだと、すぐにわかりました
そういえば、他県からも消火援助が向かっているとテレビで言っていたな
そのヘリコプターが、山梨県内からなのか
それとも他県からなのかはわかりませんでしたが
1機だけでは到底間に合わないだろうとも思いました
家に帰ってからも、まだまだ鎮火の気配はなく燃え盛る炎
私たちがキャンプでよくお世話になっているのは大月市のもっと先なのですが、
日頃お世話になっている付近の山の一大事にできることを、
と送金先を探しました
しかし、大月市では今回の山火事の寄付先や義援金先は見つけることができませんでした
そうこうしているうちに、雨などもあり、大月市の山火事は鎮火したとのこと
一方で岩手県大船渡市の山火事はついに居住エリアまで到達しました
先週のニュースでは、やっと鎮火した、との情報を得ましたが
鎮火までにおよそ40日かかったとのこと
家を失った方の中には、津波で一度家を流され、
海の近くは危ないから改めて山の方に建てた方もいらっしゃるそう
わずかな私の一万円が、何かの助けの一部になることを期待します
…と長々と書きましたが、端的にまとめると
「大月市の山火事被害に対して支援しようとしたが、
支援先が見当たらなかったので大船渡市の山火事被害へ義援金を送金した」
となります
読む方によっては、わざわざ書かなくてもいいのに、などと快い感想を持たない方もいるでしょう
ただ、私が何か積極的にサポートしたいな、と思うきっかけが
自分の実体験が起点となることが多いこと、
また今回は起点と終点が異なるために経緯を残しておきたいと思ったので
詳細を記しました
サポートしたい、と考えたとき
サポートする側は、どこを、または何をサポートするか
選んだり、順位をつけたりします
しかし、困っている方はどのような理由の方でも
自分が困っている、ということに違いはないので
サポートする側の、どこに支援するか選び決めることや、
AとBを比べてどちらがより困っていそうか、と考えることは
サポートする側の視点や尺度で一方的に決めることなので、
サポートを受けられなかったり、サポートが少なかった方は
不公平だと思うこともあるでしょう
それについてはとても心苦しくも思います
でも事実、潤沢に資産があるわけではないし
正義のヒーローでもない普通のいち個人で
全ての人をサポートすることはできないので、必然的に選ぶこととなります
最近、これが「不平等に人を助ける」ということか、とようやくわかりました
私は義援金送金などのこういったサポート先を考えるとき、
明確に自分の中でいくつかのルールを定めています
このルールに則りながら、私の製作活動を通じて、
今後も何かしらの形で微力ながら不定期にサポートできたらと考えています