こんにちは!《mami.craft》です
数年前から気にはなっていた、アルコールインクアート
今年春のホビーショーで、
たまたま朝イチでブースが空いており、
アルコールインクアートのデモンストレーターさんと1対1で教えて貰ったので、色々とひと揃え購入して寝かせておいたものを、ようやくやってみました
ホビーショーの様子はこちら
今回は、ブルー系のインクとゴールドのインクを使い、
3種類のペーパーで試してみました
一般的にはユポ紙を使用するようですが、
ホビーショーでのデモンストレーターさん曰く、
ユポ紙はインクがとても広がり易く初心者には扱いが難しいとのことで、
今回はユポ紙は使用していません
また、インクを広げるツールは、
デモンストレーターさんがおすすめしていたエンボスヒーターを使用しています(同型ではありません)
アルコールインクアートペーパー(仕上がりふんわりタイプ)
コピックの会社が販売しているアルコールインクアート専用のペーパーが2種類あり、
その内のひとつです
インクが乾いた後の輪郭の見た目がぼやっとする仕上がりになるそうです
アルコールインクアートを初めてやった人間の仕上がりですが、
インクは広がりやすいかも?
エンボスヒーターの熱でペーパーが波打ちました
アルコールインクアートペーパー(仕上がりくっきりタイプ)
コピックの会社が販売しているアルコールインクアート専用のペーパー2種類のうちのもうひと種類です
インクの輪郭がはっきりとわかる仕上がりになるようです
アルコールインクアートど素人の仕上がりですが、
インクが重なり合ったところなども、
ふんわりタイプと比べたら輪郭がくっきり見えるかも…しれない
こちらもエンボスヒーターの熱でペーパーがかなり波打ちました
ペーパーの説明をよく読むと、熱には弱いとのこと
そして、アルコール性のインクなので、
当たり前ですが熱を当てると蒸発がとても早い
自分の思惑通りに仕上げるには、もちろん回数こなして工夫することやコツを掴むことが大切ですが、
とにかくインクの蒸発スピードにあせるので、
初心者にはエンボスヒーターよりも低温のドライヤーの方がインクの広がりを落ち着いた心で楽しめそうで、
もっとじっくりと広がる形を考えながらやりたい方は、カメラ掃除のために使うシュポシュポ(名前がわからず…)の方がいいかもしれません
そしてこちらのアルコールインクアートに興味を持ったきっかけは、
自分で作るメッセージカードの背景などに使ったら綺麗だろうな、と思ったことです
そうなると、ペーパーがスタンプにも適しているかが気になるところ
コピックの会社が販売している上記2種のペーパーは、
インクの速乾性はありません
なので、いつもカードメイキングに使用しているペーパーでもアルコールインクアートが可能なのか、試してみました

カードメイキング用のペーパーは
インクの速乾にも優れています
なのでアルコールインクも染み込みが早く、
アルコールインクアート専用紙と比べるとその差は歴然かと思います
エンボスヒーターを当てると、心持ち、インクが広がる程度
ほとんどが風力によるインクの広がりを期待できず、
自然なインクの滲み広がりだけと言っていいと思います
アルコールインクアート、とは言えませんが…
でもこれはこれで綺麗
ラメのきらきらも綺麗
カードメイキング用ペーパーだと、
スタンプも問題なく押せますし、
ダイカット(型抜き)しても問題ない厚みなので、
色々と使えそうです
スタンプして、カリグラフィーで文字入れ
きらんきらん
アルコールインクアート専用ペーパーも、
ツール等工夫して綺麗な仕上がりを目指したいです
