こんにちは！《mami.craft》です
今年のお正月に能登半島で震災があったことは、
皆さまの知るところです
本日、日本赤十字社を通じ、
令和6年能登半島地震災害義援金として、
一万円を送金いたしました
年初の震災後、このような投稿をしました
ペーパークラフトをしている自分に、
活動を通じて何ができるかな、と考え、
実はひっそりと心に決めていたことがありました
それは、利益が一万円を超えたら、
まず一万円を寄付しよう、ということです
お察しのとおり、
売れっ子作家でもなく、
バッグやアクセサリーのように、とても需要のあるジャンルではない作品なので、
オンライン販売や対面販売でご購入いただいても、
出店費や交通費、販売手数料などなど…
そういったものをのぞいていけば、本当に利益は少ないです
なので、自分にとって利益1万円は、目標額としてはかなり高額
最短でも半年はかかるかな、と考えていました
ところが2月の目白のイベントで、
ありがたいことに目標額を早々に上回ることができ、
本日一万円を送金するに至りました
俳優の杉良太郎さんはこれまで、
私財数十億円を投じて、いろいろなところで困っている方々を支援してきたそうですが、
「被災地のことを考えるだけでも、その人は福祉家だ」
という内容のことを仰っていました
できる方が直接的な支援して、できなくても考えることが支援に繋がる、というようなことだと思います
テレビでは、
被害の様子や人々の避難の様子、
また救助活動をする方々の様子などを映していました
今までの災害などでもそうです
しかし近年、個人の撮影道具が身近になったり、
色々な公開方法が増えたためか、
今までテレビで報道されていること以上の映像を見ることが増えたように感じました
例えば、震災から数日後の自衛隊の方の頭に付けたカメラの映像
よくニュースなどで
「被災地までの道は寸断されていて、道なき道を進みます」
などと報道されます
言葉だけだと、あまりリアリティがないというか、
想像しても自分の想像の範疇を越えられないのですが、
今回初めて、災害地へ道なき道を進む自衛隊方の映像を見て、
こういうことか！とようやくわかりました
獣道レベルではないんですね
雨の影響もあり、
足首くらいまでは軽く埋まるぬかるみに、
ビーバーの巣がたくさん連なっているように倒木や落ちた太い枝などがたくさんあって、
こんな中を重装備+支援物資を担いでいくのかと…
今回送金するにあたり、
宛先をどこにするか迷いました
個人的には、
こういった支援をサポートする方々や、
例えば避難所では女性子どもの安全が守られにくい、という声を知り、そういうのをサポートできるような何か
支援活動している方々をサポートしたいな、と思ったのですが、
私の力ではどこが最善かわからなかったので、
ちゃんと届けていただけるであろう実績のある日本赤十字社を選びました
※男性は守られなくてもいいのか、などと思う方もいらっしゃるでしょうが、
ここではそういう性差別をしたいわけではないので、
そのようなご意見はご遠慮ください
実は私は今まで恥ずかしながら、
募金といえば赤い羽根のような、
ボックスにコインを入れるくらいしかしたことがありません
ですが、自分の考えを実行したい、と思いました
世の中には災害だけでなく、
色々と困っている方々がいらっしゃいます
私の製作活動を通じて、
何かしらの形で微力ながらサポートできたらと考えています
