こんにちは!《mami.craft》です
使い勝手の良い、ホワイトのインクを探し求めています
今までは、アクリル絵の具『ガッシュ』を使っていました
詳しくは過去投稿をご覧ください
過去の投稿でも触れていますが、
ガッシュは水彩絵の具のように、
チューブからパレットに絵の具を出した後、
水で溶いて使います
…が、個人的に、この溶き加減が難しいんですね
水を多めにしてインクをサラサラにすると、
書いている側からインクが滴り落ちてしまうし、
水を少なめにすると、
粘度は高くなるのでニブに留まってくれる一方で、
ペン先までインクが落ちてこなくて書けない…
インクをすぐに使えて、
透明度が低くて(下の補助線が透けなくて)、
しかも耐水性のインク
そんな夢のようなインク、ありませんか?と相談したら
「ボンベイインクの白ですね‼︎」
と、即答をいただきました
それが、こちら
Dr. Ph. Martin’sの『Bombay White India Ink』です
使い始める前にかなりの撹拌が必要ですが、
水で薄めずともそのまま使えます
(撹拌方法は、コーヒースティックのような木の棒などで、底に溜まったインクの塊をかなりぐるぐるがしがしかき混ぜてから、
蓋をしてとにかくシェイクしまくります)
蓋の裏側がスポイトになっていて、そのままニブにインクを付けることができます
そしてくっきりしっかりかける白(透けにくい)
書いたら耐水性になる
…なんて理想のホワイトインク‼︎
早速書いてみました
なかなか良い感じ
手間なくインクが使えるのはとてもいいですね!
作業も捗りそう
それでね、ペーパーに書くときに、
慣れている方はそのまますらすらっと書けるようなのですが、
私のような素人には難しい…
ではどうするか?
補助のガイドラインを入れます
補助ラインをひいて書いています
このように、横のラインと斜めのラインを補助として引いています
カリグラフィーを書く時、ベースのラインに沿って書いていないと美しく見えないのと、
斜傾も揃っていないといけません
それがバラバラだと、
微妙な仕上がりになってしまいます
その補助ラインですが、
今までは鉛筆やシャープペンシルで引いていました
そして、カリグラフィーで文字を書き、
インクが完璧に乾いたら、消しゴムで消していました
黒いインクの時は、それでよかったんです
ところが…
ベースのペーパーの色が明るい色で、インクが白いと…
黒い補助ライン、めっちゃ目立つ
この白いインクはガッシュですが、
消しゴムで線を消しても、
インクの下のラインは消せないし、
黒い線が透けて見えてしまっています
これは、どうしたものか…
仮にボンベイインクで書いていたとしても、
絶対透けないという保証はないのです
黒い線、嫌ですよね
そこで…
ピンク色のシャープペンシルで補助ラインを書いてみました
こちらは、消しゴムで消せるタイプのもの
消しゴムをかけてみると…
補助ラインの跡が目立たない


いかがでしたでしょうか?
ベースのペーパーの色によっては、
ピンクの補助ラインでは逆に目立つ、ということもあるかと思います
色々と試行錯誤しながら、より良い方法を見つけていきたいです