先程、芥川賞、直木賞受賞者の発表があった。


最近は歳のせいか目が見えにくくなり、もっぱら写真の多い本を読む、ではなく見る事が多くなった。


なので、芥川賞も直木賞も余り注目はしていなかったが、


ニュースで流れた『万城目学』と言う名前にハッとした。


万城目くんが、作家になり活躍されている事は知っていて、映画になったプリンセストヨトミは楽しく見せて貰った。


孫の本を買いに書店に行って、あら、万城目くん、また新しい本が出ているわ、とか。


特別親しい訳ではないけれど

長男と同じ幼稚園だった。


そして病弱なお子さんだった。

私の長男も病弱で、幼稚園を毎年120日以上もお休みしていた。


ズル休みではなく、発熱など体調を崩すので、休む度に病院にお世話になった。


先生からは病院の皆勤賞あげないと!と笑われた。


で、その病院で、結構な頻度で万城目さん母子と会った。



あら〜また一緒になりましたね。

子どもどうしは、クラスも違ったので一緒に遊ぶことは無かったようだが、お母さんとはよくお話をした。


実は万城目さんは、幼稚園の直ぐ近くにお住まいで、そこでご主人のお父様が耳鼻咽喉科を開業されていて、長男も耳が痛いと診て頂いた事がある。


喉が痛い、咳が出るていどなら、お爺さんが診てくれるけれど、お爺ちゃんは怖いから〜と嫌がるので、ここに来ています、と苦笑されていた。


それだけの関係だけれど、何だか懐かしく思い出した。

万城目学さん、直木賞おめでとう‼️