こんにちは☺️



今日はマクロビオティック(玄米菜食)の基礎となる考え方【腸造血】についてご紹介したいと思います

簡潔に言うと、血液は骨髄ではなく【腸】

で作られているという考えです

そうなんです!腸はめちゃくちゃ大切!




そして腸に現れる感情は【悲しみ】

感情を溜め込んでいませんか?



東洋医学では、心の不調により小腸の消化機能が補助できず便秘や下痢など排泄不調があらわれます





私は主人が潰瘍性大腸炎を患ったことがきっかけで、マクロビオティックに出会い、目から鱗、心も体も劇的に変化したので

深く勉強したいと思いマクロビオティックセラピストの資格をとりました

添加物や農薬の部分だけでもぜひ多くの方に知っていただきたいです




マクロビオティックとは玄米菜食を基本とした陰陽五行を考えて作る、とても奥深い食事です






ヴィーガンの考え方とは違い、マクロビオティックはマクロビの知識を持って病気にならない為の食事法であり

「〜してはいけない」

ではなく

「〜が望ましい」という考え方です





体質も刻々と変わりますし、大人と子どもでも違いますし、季節や気候によっても変わりますね



 

食事法もそうですが、何事も盲信すると周りが見えなくなります




なので、マクロビオティックを全ての方におすすめするのではなく、一つの食事法として知っていただければと思います☺️





ちなみに、私は低糖質や、高タンパクメガビタミンなどの食事法も実践したことがありますが体に合いませんでした。

今のご自身に合う食事法を色々と試されるのがよろしいかと思います。







 


本題の【腸造血】ですが

冒頭で書いた通り、西洋医学の血液は骨髄で造るという考えではなく「血液は腸でつくられる」という考え方です





医学博士「千島喜久男」先生が「骨髄造血学説の再検討」という本が参考になります

この本が絶版なのかリンクが見当たりませんでしたので

千島先生が書かれた本のAmazonのリンク先を貼っておきますね⇩









近年「腸活」という言葉が流行っておりますね。腸はお母さんのお腹の中で脳より先に、一番に造られる臓器ですしとても重要です。脳は騙せるけど腸は騙せない。腸は第二の脳。脳より腸の方が賢い。クラゲやイソギンチャクなど脳のない生き物はいるけど、腸のない生き物はいない。などいろいろ腸が大切であるお話しがありますね。




「腸活」というと「乳酸菌」のイメージがTVなどの影響で強いかもしれませんが、マクロビオティックではヨーグルトなどの元となる「牛乳」は嗜好品として考えられています




お乳が常に出るようにホルモン剤を打ち、身動きがとれない柵の中でストレスを抱え、遺伝子組み換えの有無がわからない飼料で育った牛さん。

そんなに酷いことをしないと人は生きていけないのか?




母子手帳(そもそも存在が疑問)の栄養指導から始まり、学校給食の牛乳もそろそろ見直さないのかなーと思う毎日





とはいえ近年、牛乳に対する考え方も昔に比べて変わってきていますね☺️



何が言いたいのかと言うと

腸活=乳酸菌というイメージに物申したい

私の父もせっせと某乳酸菌飲料を摂取してますが、

何年飲んでんねーん。何年で効果あるんやー。砂糖の量えげつないでー。と毎回頭なかでつっこみを入れています😇あまりTVみないのですが、たまに実家で流れてるCMを見ると、CMでやってる商品たちを買わなければ逆に健康になるのではないかと思ってしまう。



嗜好品として牛乳をいただくのであれば、秋川牧園さんなどがおすすめです⇩







さて、

血が汚れてしまうと体のなかで弱っている臓器に痛みが生じます


反対に血がきれいになると、さまざまな臓器が修復できます



血を変えるカギは、血のもととなる食にあります


今日の血は昨日食べたもので作られます




では何をすればよいのか?

いろいろとマクロビ的腸活方法はありますが★まずは1日2食にしてみる★

おすすめは朝ごはんを、酵素ドリンクや梅醤番茶、具なしの味噌汁などに変えて

腸に16時間以上固形物をいれずに休ませる

お昼は軽くおにぎり

夕食は心を満たす為にお野菜中心にたっぷりと

できれば添加物を避けて



↑これだけでも体重が減ったり身体が軽くなりました



わが家の場合

そのまま

1日1食〜1.5食に慣れて

白米を玄米に変えて

しばらく完全菜食

さらにメンタルケアを並行して行い

5日間の酵素ドリンクのみの断食に成功



↑これが不思議と全然辛くない!

身体と心が軽くなって不思議な感覚でした

かれこれ1年くらいやりました



野球少年だった主人も

ストレスで80キロ後半でしたが...

するっと−15キロ。リバウンドなし

表情もとっても和かに





食事を正すことで腸の健康を取り戻し、体が健康になり、日々の心持ちがとても穏やかになりました。

今はマクロビをゆるめた食事で楽しくいただいています。




ぜひ一つの食事法として【腸造血】の考えを基礎としている、マクロビオティックの考えに触れて、腸に注目してみてくださいね☺️

ポイントは足し算ではなく引き算です!

身体に良いなんちゃらを食べたりよりも、まずは食べすぎて疲れている腸を休ませてあげましょう





ただ、そんなの分かってるよー

できないから困ってるよー

ストレスで食べて発散してるんだよー



分かります!

私の主人もそうでした

私の作るがっつりご飯を食べて明日への活力にしていました



そんな主人がなぜ玄米菜食できたのか、それは心のメンタルケアを一緒にしたからです。


内容はまた次回以降の記事で。





最後に

どんな食事法よりも、大好きな家族や気の合う仲間と楽しくいただく食に勝るものはないとも思っています☺️🌸

家族に健康になってほしい気持ちも、押し付けては相手は窮屈ですよね



心が乱れていると食も乱れるもの


人の心と体は奥が深いです


でも実はシンプルだったりします






読んでいただきありがとうございます