こんにちは!
日本からは梅が満開との知らせが入りました。例年より少し遅い?ような気がしますが、着々と春が近づいてきているようですね花粉症の方にはつらい季節の到来ですが、お体など壊されないようにお気をつけくださいね
さて、こちらバリ島も着々と乾季が近づいてきており、雨が降る日もだんだん少なくなってきました。
天気がいいと心も晴れ晴れしていいですね。やっぱり雨は嫌いです
さて、先週は大きな大きなイベント、「ニュピ」がありました!
ニュピというのは先週もお伝えした通り、バリ島の暦の正月で、あらゆる活動がストップする静寂の一日です。
そしてそのニュピの前日には、「オゴオゴ」という日本で言うとねぶた祭りのような、大きい神輿が町中を練り歩く儀式が行われます。
その様子を見学しに行ってきましたのでさっそくレポートしたいと思います。
場所はヌサドゥア地区のバイパス沿い、「Hardy's」という大型スーパーの目の前の通りです。
普段はかなりの交通量のある大通りを封鎖して行われていました。
会場の手前の道路です。
少し分かりにくいですが、道路の両側は見学に向かう人でいっぱいです。
ここから少し行くと交差点があり、その向こう側は封鎖されていて歩行者しか入れないようになっていました。
ワクワクしながら交差点で待っていると・・・
来ました来ました!想像してたよりデカい!!
感動して鳥肌が立ってしまいました。
ガムランの演奏隊を引き連れて、こんなのが次から次へと運ばれてきます。
時代の流れでしょうか、電飾でキラキラに飾られたのもいて、ディズニーランドのエレクトリカルパレードみたいでしたよ
大きいものは7~8mぐらいあるでしょうか。近くで見るとものすごい迫力でした~!!
このオゴオゴは悪霊を模しているそうで、オゴオゴの姿を借りて現れた悪霊が、いなくなるのを静かに待つ、というのが翌日のニュピです。
ニュピ当日は家でゆっくりと過ごしましたが、本当に静かでした。
普段は子供の遊ぶ声やバイクの音など、決して静かとは言えない我が家の周りですが、この日は鳥の鳴き声や風が木々を撫でる音など自然の音しか聞こえなかったです
時々地元の人が外で話しているのが聞こえましたが、まあそれはご愛嬌。
夜になると電気もすべて消えるのでまさに漆黒の闇。新月なので月明かりもなく、本当に全く光がなかったです。
ニュピの日は星がめちゃくちゃ綺麗だと聞いていたので楽しみにしていたのですが、あいにくこの日は曇りでした。夜に少しだけ庭に出てみましたが、あまりの暗さにすぐ退散。
完全な闇というのはあまり体験したことがないので、ちょっと怖かったですね
そんなこんなで静かに過ぎていった初めてのニュピでしたが、あらゆる活動をストップして自分自身をリセットする、という本来の目的は果たせたように思います。
いいリフレッシュになりました!
綺麗になった心と、クリアになった頭で、「今年も」頑張りたいと思います
それではまた!