『アイ・ハヴ・ア・ドリーム』
全公演、無事終了致しました!

この作品、すごく辛くて苦しくて、、、
当時の人々がどんな思いで生きていたのか
毎回毎回色んなことを考えさせられました。
平和な時代、平和な日本で生活している私たちの想像をはるかに超える、恐ろしい人種差別。
黒人同士でも考え方の違いから暴力が生まれたりするわけで。
劇団員さんの提案で、
黒人と白人に分かれて稽古したことがあって、
白人側が本気で罵声を浴びせたり、
本気で黒人の行進を阻止したり、、、
そんな中、涙を流しながらでも、前だけを見て、歌いながら歩き続ける黒人側のみんな。
私は白人側だったのですけど、もう辛くて辛くて。
これで、当時の人々の気持ちがわかった。なんてことは言えないけれど、明らかにそれまでとは違う感情が湧き出た瞬間でした。
ほかにもいろんなお話をして頂いて、、、
あの日のことは忘れないなぁ。
深い深い暗い部分があるからこそ
感動とか希望とかそういうのが大きいこの作品。
観に来ていただいたお客様からも
涙が止まらなかった、感動した
などなどの感想を聞くことができて。
そんな作品に出会えて、本当に幸せです。
出来ることならまたこの作品に関わりたいな。
この歌が 世界に届くとき
願いの歌声が 響くとき
長く 暗い 歴史は 変わる
今 立ち上がり 私たちは歩き始める
自由の道を 確かに 踏みしめて
明日へ続く 暗い この道を
腕を組んで 歩いてゆこう
『私には夢がある』
これからも夢と勇気を持って
希望へ向かって歩き続けます!!
ありがとうございました
