実家は台所兼ダイニングで台所に裏口があります。

まぁ、父の厳しい躾により、家に上がることも無く、

いつしか犬小屋は夜寝る場所。

食事時や家に人がいる時は裏口が「エリ」の定位置になってました。

自分の食事は済んでるくせに、私たち家族が食事していると、

「クゥゥ~ン」とおねだり。

「エリ」が我が家に来て早1年くらいが過ぎようとしたある日。

ふと、母が


「そう言えばエリの鳴き声聞いたこと無いんだけど」


σ( ̄、 ̄=)ンート・・・そう言えば・・・


「クゥゥ~ン」と甘えた声ばかり・・・

悪さをして怒られた時も、「クゥゥ~ン」と悲しげな声・・・


Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!


「ワン!」という鳴き声を聞いたことが無い!


私「お父さん、日本の犬じゃ、柴犬が一番番犬向きだって言ったよね?」

父「母さんやお前が甘やかしてばっかりいるから吠えんとじゃ!!!

  見てみろ!すっかりあいつは自分の事人間だと思っちょる!!!」


見ると、「エリ」は裏口に座り、床にあご乗せてこちらを見てます。

「なんか、言いたいことでも?」とでもいうような他人事のような目


∑(´□`;)母と私の責任???

そんなこと言って父さんだって・・・自分だって甘やかしてるじゃん。。。。


その後も「ワン!」とは鳴きません。

ある日、お天気のよい日、庭を見ると・・・

仰向けで開けっ広げで豪快に寝ている「エリ」


(= ̄  ̄=) Zzzz・・・


ポリポリ f  ̄. ̄*)・・・メスなのに・・・

母に言うと


「最近はいっつもあの格好で昼寝してるのよねぇ~」


(ノд・。)・・・・・


「エリ!お前には恥じらいというものが無いのか???」


実家は門から玄関まで飛び石風の通路があります。

その日もお天気のよい日で、

相変わらずの仰向け状態で通路に寝ていた「エリ」

近所の奥様が回覧板を届けにきました。

その奥様が


「あら、エリちゃん、気持ちよさそうに寝てるわね。」

と言いながらヒョイッと「エリ」をまたいで通過。


Σ(゚д゚;) ヌオォ!?


「エリ」はというと半目を開け・・・また知らん顔してグーグー


"く(""0"")>なんてこった!!"


エリちゃん?あなた番犬でしょ?

結局、14年間「エリ」が「ワン!」と吠えた声を一度も聞くことはありませんでした。

これじゃぁ~不審者が来ても、「エリ」は「いらっしゃぁ~い」って感じでしょう。。。

番犬として飼った「エリ」・・・結局、番犬としての役目・・・ゼロ・・・

「くぅぅぅ~ん」だけで14年間生きてた犬って見たこと無い。


つづく

犬と言えばお散歩~♪ですよね。


まぁ、庭で放し飼い状態だったので、自由に動き回っていた「エリ」

しかし、運動させねばと散歩コースを決めることにしました。

犬が欲しいと言い出したのは私σ( ̄。 ̄)

父に「飼ってもいいけど、ちゃんと面倒見るんだぞ!」

と言われてたので、散歩も私が夕方学校から帰って行く事にしました。

初日、私と父と2人で「エリ」の散歩スタート!

レッッツゴー!!!,,,,,,,,,,,,(((( *≧∇)ノノノ

ところが・・・肝心の「エリ」が動こうとしません。

家の敷地の外に出るのは初めてで怖がってるのかな?

あやしながらなんとか門の外へ・・・。

しかし、5mも進まないうちに座り込む「エリ」

だましだまし、少しずつ進みますが、

とうとう・・・頑として動かなくなりました。


(。 ̄x ̄。) ブーッ!


無理やり引っ張ると、座った状態で引きずられ・・・


(-_-#)/-----Co(_ _o)))))ズルズル


まだ子犬だし、慣れていないんだな~。


ヘ(x_x;)ヘ おてあげ。。。

どうしようもないので抱っこして残りのコースを決め

大体30分ほどの「エリ」の散歩コースが決定。

その日以来、私は学校から帰ると「エリ」と散歩に・・・

しかし、次の日もその次の日も同じ状態・・・。ε~( ̄、 ̄;)ゞフー

段々と自分で歩いてくれる距離は長くなっていきましたが、

飽きるのか、疲れるのか、すぐに座り込む「エリ」

やっぱり、最後は動かなくなる「エリ」

ヾ(≧∇≦)〃ヤダヤダ

そんな日々が続き、犬も成長していきます。

小学生だった私には抱っこすると段々重くなっていき、

しまいにはおんぶして帰る羽目に・・・

巡回中の交番のお巡りさんに「どうしたの?」と職質されたこともあります。

Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!

犬をおんぶして歩く小学生・・・さぞや不思議な光景だったのでしょう。

私もあやしたり、引きずったり・・・疲れ果て・・・歩道に座り込むと、嬉しそうにひざの上に乗ってくるエリ・・・・。

エリよ・・・ ( ̄。 ̄)σ普通の犬は散歩が大好きなんだよ・・・

結局、私との散歩を完走した事はありませんでした。(ノω・、)

小学校も上学年になるとクラブなどで帰りが遅くなったりします。

丁度その頃から散歩をし出した父と交代。

躾には厳しかった父。

「エリ」も同様。

すると、これまでぐうたら散歩していた「エリ」がちゃんと散歩するように!

( ̄Д ̄;) ガーン「エリ」・・・お前ってやつは・・・???


しかし、いつも父が「エリ!散歩行くぞ!」と言うと、尻尾を下げて

「しょうがないなぁ~」と言う感じでトボトボ父のお供・・・

こんなにも散歩嫌いの犬って見たこと無い・・・


つづく


今の実家は私が小学校4年生の時に建てました。


もう、築30年あまり・・・


新築した時、


私「犬飼いたい!!!」(*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪


母「そうねぇ~、昼は私一人で寂しいし、いいんじゃない?」


父「うむ・・・飼うなら賢い番犬だな。」


私「わぁ~い」O(≧▽≦)O ワーイ♪


父「やっぱり、番犬と言えば柴犬だな!」


ということで、柴犬に決定。


母が知り合いから血統証付きの生後50日のメスの柴犬を譲ってもらいました。


フレグランス好きな気ままなブログ


(写真はエリではありません。どこかの賢い柴犬ちゃんです)


か・かわいい!!!

名前は「エリ」~私が名付けました。


我が家に来た夜は母犬から離され、一人ぼっちになった為か、


「くぅぅ~ん」と鳴きっぱなし。

近所迷惑になるからと父に浴室に監禁された「エリ」

翌朝、覗いてみると・・・お風呂掃除に使うビニールのスリッパの中・・・


↓こんなやつの片っぽにもぐりこんでました。

お願いするようなうるうるした目がまた愛おしい・・・。(*゚ー゚*)


親戚の大工のおじさんに立派な犬小屋を作ってもらいました。

(この大きさは大型犬用でしょ・・・)

庭を走り回る「エリ」

走っていて、たまにつまづいてこける姿もまた可愛い!!!

30年前の事でもう時効ですよね。

庭で放し飼いでした。

しかし、家の敷地外には決して出ません。

なんと・・・子犬なのに賢い・・・d( ̄◇ ̄)b グッ♪

勝手に我が家族はそう思っていました。


まずは飼い犬ですから、首輪を付ける事に。

母が挑戦・・・嫌がって逃げ回り、それを見ていた父が半ば強引に首輪をはめました。

「エリ」にとっては初めての経験。


~~~~~(ノ≧ρ≦)ノいやじゃぁぁぁぁ

当時、玄関横に50cm四方ほどの細めの竹林があったのですが、そこに逃げ込んで出てきません。

怒ったのか、怯えているのか・・・半日ほどそこに立て篭もり・・・

夕飯に釣られてやっと出てきた「エリ」


「エリ」とは14年間を共に過ごしました。


我が家に来てから、立派に番犬として過ごしてくれる。

なんせ、立派な血統証付ですからね。

しかし、この先、この「エリ」が引き起こすバカっぷりを

家族全員、この時点で誰が予想できたでしょう・・・


つづく


まだまだつづく


こいつのバカっぷりを語りだしたらきりが無い・・・