原田ひ香さんの
まずは これ食べて
を、読んだ。
はじめ、ほっこりするお話だと
思って読んでいた。
でも、読み進んで行くと、
自分の心の奥の
弱い、いたい部分を見つめなくては
いけなくなった。
何もできない、なんの力もない
だけど、
あたしは料理を作った。
心を込めて。
と、登場人物の家政婦
筧みのりが、言ったのが、こころに残った。
じゃあ、私にとっての
みのりさんの料理は、
あるんかな
ないんかな
から、考えないとダメ?
ほっこりするお話では
なかったよ。
と、次に読む人がいたら、
お伝えします。