ある未来の地点に
自分の目標を設定し、
その目標とするものを
手に入れた
『やったぁ～
私頑張った・・・
』
ここまでの道のりを振り返り
その目標達成に込めた
努力を噛み締め
感慨も一入
でも・・・
何故かその達成感や
幸福感に浸るのは
ほんのつかの間
思考は次の目標を追いかけ
新たな目標達成の為の
作戦を練る事で忙しくなる
喜びや満足感に浸っている時間は
ほんの一瞬・・・
『幸せぇ～～
』
って
その感情にゆっくり浸って
幸せも喜びも味わい尽くす
なんて事！！
殆どの方がした事ないでしょ
あなたもそんな人の一人なのではっ
不安や心配を
感じている時間は多いのに
どうして喜びや幸福感と言った
好ましい感情はこんなに一瞬で
消えてっちゃうんだろう
なんて思った事ないですか？？
そんな人にとってはこの先読み進めると
その疑問が解消される事でしょう・・・
実は
人は好ましくない感情
つまり・・・
ネガティブな感情を抑えると
ポジティブな感情
嬉しいとか
喜びとか
楽しいと言った
幸福感に繋がる感情も
感じにくくなってしまうのです・・・
本来喜び等の
ポジティブな感情も
怒りや悲しみ等の
ネガティブな感情も
同じバイブレーション
だけど私たちは
ネガティブな感情を感じたくないが為に
ポジティブな感情は許すけど
ネガティブな感情を感じる事は
否定し認めず
排除しようと抑圧します。
でもネガティブな感情だけ！！
を抑え込んだつもりでも
実はポジティブな感情も
一緒に閉じ込めてしまっているのです
よってポジティブな感情も
感じにくくなり
喜怒哀楽の感情が少しづつ
目減りしていっているのです
何故そんな事が
起こるのか・・・
潜在意識には
善悪の判断がつかないから
です
ネガティブな感情は
悪いから抑えよう
ポジティブな感情は
気分が良いから
沢山感じよう
と思考では思っていても
潜在意識には
その判断が出来ない。
だからネガティブな感情を
抑圧してしまうと
ポジティブな感情も一緒に
感じなくなってしまうのです
激しく怒らないけど
喜びも感じない
どっぷり悲しみに浸る事も
ないけど・・・
喜びを感じることも
楽しいと感じる事も無い
と・・・
感情の薄い人になってしまう
感性が鈍るから
自分の欲求に鈍感になり
（ここで書いた目が笑ってない人は ↑↑これと同じ症状）
何が好きで嫌いなのかが
曖昧で
何か特別に
これが食べたいとか
何処かに行って旅行を楽しみたい
と言う欲求もない・・・
誰かと話したいとか
誰かに会いたいとか
そう言う感覚もないので
好きでも嫌いでもないのに
【ただ一緒にいる人】
と言う感覚で人に対しても
興味がなくなる
何が好きで
何が嫌いなのか？？
それすら区別が付かなくなるので
最近多くの人が陥る
『やりたい事が見付からない
』
症候群
（↑私もこれに陥った）
怒りを抑えて悲しみも感じず
喜怒哀楽をコントロール出来て
理性があって
冷静な人こそ
立派な大人
って私たちは
何処かで思ってるよね？？
勘違いしてそこを
目指している人が多いけど・・・・
でもそれって人としてどう？？
それって本当に人間ですか
日本人はこの感情を露わに
する事を
タブーとしてるとこあるよね
サムライ魂
的な
『感情を露わにするのはみっともない事』
『大人のやる事ではない』
みたいな・・・
それが美徳みたいな
それが大人の常識的な・・・
私は東北の震災の時にこの常識的考えに
大きな違和感を感じた。
避難所におられる方を
映す映像で
配給される食事を貰いにきちんと
順番を守り並ぶ被災者
『こんな緊急事態にでも礼儀正しく
ルールを守り、人を思いやる日本人』
として海外のニュースでも
沢山取り上げられ
称賛されました。
私もそんな方々の姿を観て
その礼儀正しさには
本当に感動というか・・・
こんな大変な時にでも
人を思いやり自分の事は後回しで
人の事を気遣う日本人の心の美しさ。
世界のメディアに取り上げられる事に
同じ日本人として誇りにも思いました。
そしてカメラが向けられインタビューしても
悲しみや怒りを露わにするもなく・・・
『私はまだマシです命がありますから』
と・・・
『もっと大変な思いをしている方に申し訳ない』
『私はまだマシなのだから悲しんではいけない』
『泣いてはいけない』
と自分に言い聞かせている様に聞こえ・・・
美しいけど・・・
でも
その姿に少し違和感を覚えました。
この違和感の正体が顕になったのは
震災の数週間後に
アメリカでハリケーンがあった時の事なのですが・・・
その時被害に遭われた
アメリカ人女性にインタビューをする
海外メディアの映像が何度も流れたんです。
その被災された女性は
カメラに向かって感情を露わに
『どうして私がこんな目に遭わなきゃいけないのよ
！！』
『私が何をしたと言うの？？』
と物凄い剣幕でカメラに怒りをぶつけ
カメラに殴りかかり・・・
『これから私どうやって生きて行ったら良いの・・・』
『なす術が無いわ・・』
と子供の様に
わんわん大泣きしたのです
絶望して泣き崩れて行く女性の姿・・・
カメラの前とかそんな事関係なく
今感じた感情を素直に表現する
彼女の姿は本当に美しかったぁ～
でも多くの日本人には
きっときっと！！この姿は
ちょっと考えにくい表現と映るのでしょう。
頭では
『そうなってしまうのは仕方ない。
その気持ちも分かる』
とは思っていても・・・
です
実際日本の報道番組で
一部のコメンテーターの方が
『こんなに堂々と感情をみせるのも凄い』と
この感情表現をする姿に
ちょっと信じられない的な
コメントをしている方も
いらっしゃいましたから・・・
でもでも・・・
これが人間本来の姿
なのではないでしょうか
私にはその女性の姿が
とても美しくて
感動して一緒に怒りや悲しみに
涙を流したのを覚えています・・・
それくらい彼女の姿が強烈に印象付けられました。
日本人とアメリカ人の感情の表現の違い・・・
これが日本人が感情を抑えて
生きているが故なのでは
と思ったのです・・・
私たち人間には喜怒哀楽の感情が
全て備わっていて
それを感じたくてこの世に遊びに来た。
笑う事や喜びが多いから
人生上手く行っている
と言う訳ではなく・・・
泣くことも怒ることも同じくらい
表現して良いしっ
それを全て素直に表現し
感情を自由に泳がせておく
だからこそ
幸せも喜びも感じる事が
出来る・・・
それが幸せぢゃないですか
子供がそうですよね？？
あるがままにその時感じた感情を
素直に表現する
だから子供は笑う事も
喜びを表現する事も
大人より多いですよねっ？？
自分の感情に正直
子供は様々なエネルギーを発散して
いるから氣に溢れ元氣いっぱい
大人でも元氣で活氣があって生き生きとして
オーラのある人って気が満ち満ちてるでしょ
抑え込んでる人は何処か暗いし
オーラもない
気を抑えこむから覇気がなくなる
あなたはどちらの自分で
いたいですか？？
もし前者を選ぶのなら
感情を素直に感じる事で
今まで抑えていた感情を解放して
あげて下さい。
排除しようとしたり
消し去ろうとしないでください・・・
感情にダイブして飛び込む感じ
そして感じつくし・・・
味わい尽くす
これが一番早く解放に繋がります
でも、もし感じる事が怖いとか感情が分からない
難しいと言うのなら氣付くだけでも十分
氣付きはかなりの
エネルギー解放に繋がります。
あのバシャールも
気付きは人に大きな変化を
もたらすと言っています。
気付かず無意識にやっていた事は
クセになりますが・・・
そのクセに気付く事が出来たのなら
それはもうクセではなくなる
だから無意識ではなく意識的になるので
解放が進むと・・・
ここの記事でも書いたけど
感情はあなたに自分の存在を
氣付いて欲しいのです。
今自分がどんな感情を感じているのか？？
『あっ今私悲しいんだなぁ～』
『今怒ってるんだなぁ～』
とこんな感じでオッケーです
意識的に気付いて
ネガティブな感情を解放
してあげましょう
あなたがネガティブな感情がある事を
許して、寄り添ってあげると
感情も喜び
自然と身体も心も緩み
ポジティブな感情も
感じやすくなるでしょう
そしてそのバイブレーションに
見合った出来事が
訪れる様になりますよぉ～
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今日も最後まで読んでくれて本当に
ありがとう
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