働く女性のためのライフ・ファシリテーター

Mami Grace(マミ グレイス)です。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

ラグビーワールドカップ

日本大会が始まりました。

初戦を見事に勝利!

おめでとうございます!!!

 

ラグビーの試合を見たことも、

どこで点数が入るのかも、

わからなかった私が

こんなふうに喜べるのも、

TBSで放映していた

「ノーサイド・ゲーム」のおかげです。

 

人気の池井戸潤さん原作とはいえ、

馴染みのないラグビーのお話。

 

どうなんだろう・・・

と半信半疑で見はじめましたが、

ゲームシーンの素晴らしいこと!

 

多くの元日本代表選手や、

ラグビー経験者が

キャストに入っていたからでしょうか、

迫力ある映像を

楽しませていただきました。

 

そして、

さすがの池井戸作品。

ただのスポ根ドラマではなく、

スポーツのマネジメントや

企業のCSR、

ビジネスの駆け引きを描き、

決してスーパーマンではない、

大泉洋さんの好演が光りました。

 

極め付きは、

感動的なシーンを

より盛り上げてくれた、

米津玄師さんの

主題歌「馬と鹿」

もう、この曲が流れただけで、

涙腺が緩んでしまう・・・

 

ワールドカップ日本大会前の

絶好の時期に、

私のようなシロートでも

理解できるような、

でも、ちょっと男くさい

ドラマを放映したTBS、

素敵です。

 

TBSは、

ラグビーワールドカップ日本大会の

放映権を持っていません。

なのに、最終回には、

日本テレビのスペシャルサポーターを務める

櫻井翔さんを、

ゲスト出演させる懐の広さ!

 

櫻井翔さんと、

ドラマでエース浜畑譲を演じた、

元日本代表

廣瀬俊朗さんが、

慶應義塾大学で同級生だった、

という御縁もあったとはいえ、

ワールドカップ日本大会へ繋ぐ、

まさに、「未来へつながるパス」

粋な計らいでした。

 

さらに今日、

日本テレビの試合中継前に、

日本代表が奇跡的に

南アフリカに勝利した映像に、

米津玄師さんの「馬と鹿」が!!

 

お互いに、

ラグビーワールドカップ日本大会を盛り上げよう、

という心意気が感じられて、

胸が温かくなりました。

 

 

また、今大会では、

岩手県の

釜石鵜住居復興スタジアムも

試合会場になっています。

 

日本ラグビーのメモリアル、

新日鐵釜石。

 

そして、

東日本大震災で破壊された地に

復興のシンボルとして建設されたスタジアム。

 

新たなスタートを、

と祈らずにはいられません。

 

 

ラグビーの試合終了時に吹かれる

「ノーサイド」の笛は、

試合が終われば、

勝利の側も負けた側もない、

という崇高なラグビー精神につながっている、

と言われています。

 

ただ、残念なことに、

英語圏では、

すでに使われていない言葉だとか。

 

そもそものスポーツマンシップを、

今も語り継いでいるのは、

とても日本らしいことだと思います。

 

世界中のラグビーファンにも、

日本のラガーマンが大切にしてきた、

「ノーサイド」の精神に、

改めて触れていただき、

日本を楽しんでいただきたいものですね。