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入院してから介護の必要なお年寄りの結核入院患者が看護師さんに機嫌が悪く理不尽に八つ当たりしているのをよく見かける。

同じ談話室にいたので全て聞いていると最後にお年寄りが家に帰りたいと泣き出していた…

どのお年寄りも最後にはそう言って泣いているのをよく見かける。

うまく喋れなくても、歩けなくても、認知症になっていても、結核になり隔離されている事に対し、帰りたいと思う事に
若い世代と気持ちの大差はない。

お爺さんお婆さんは、孫や家族を大きく見守ってくれているものだと思ってしまう。
でも、体が思うように動かなく、社会との関わりも少なくなり、必要とされる事が少なくなって、寂しさと戦っているのかもしれない。けれど内面の戦いなので周囲からは、ただ落ち着いて見えるのかもしれません。高齢者も家族には見せない、辛い事は辛い、という気持ちもあるのだと、ここで入院して感じています。