よく飛行機は自動車よりよほど安全、事故率低いって話を聞くけど、
数字としてどのくらいなのかなーと思いたち調べたことのまとめです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017041702000127.html
事故率といえばのオスプレイさん、飛行10万時間あたりで
「損害200万ドル以上若しくは死者の出た事故」は
3.44件
なのだそうです。(※1次ソース見つけずにニュースサイトからもってきちゃいました・・・)
海兵隊機全体だと2.83件。なので民間飛行機や自動車も、
10万時間あたりの死亡事故件数を探してみました。
・民間飛行機
http://www.mlit.go.jp/statistics/pdf/23000000x025.pdf
上記国土交通省のPDF見るかぎり、2003~2008年くらいでだいたい
0.02件 /飛行10万時間
の事故件数みたいですね。web上では0.07という数字がよく使われているみたいですが、多分元が1995年のデータなのでしょう。
2017年はどうなの?と思いますが、まぁ0.02くらいと思っておきます。
正確には読み取れませんが多分死亡事故のみが対象みたいです。
流石に軍用機の1/100くらいではありますね。
・自動車
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/ir-info/anzen-taisaku/kouan_01.pdf
国土交通省九州地方整備局のサイトから、死傷事故率
(走行台キロ(自動車の走行距離の総和)あたりの死傷事故発生件数)
が見つかったので、まずはそこから。
だいたい
100件/億台キロ
らしいです。要するに、日本中の車全部で、1億キロ走る間に100件くらい死傷事故が起こってるんですね。ここから死亡事故にするとどうなるでしょう。
http://www.itarda.or.jp/situation_accident.php
公益財団法人 交通事故総合分析センターによると、
平成28年度は交通事故49万9,201件うち死亡事故3,790件なのだそうです。 100 × (3,790/499,201) ≒ 0.76
だいたい0.76件/億台キロくらいでしょうか。
これを時間に直すとどうなるか・・
http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-data/data/107.pdf
これも国土交通省のPDFから。
旅行速度(信号待ちや渋滞停止も含む移動速度)は、東京だと高速でも27.7km/h 大阪名古屋で46.2km/h 41.9km/h
一般道路だと15~17km/h程度らしいです。(ほんとか??)
ここから、ざっくり日本全体の車が平均30km/hで動いていると仮定すれば、 0.76 × 30 × 1/1000 ≒ 0.02
だいたい、0.02件/走行10万時間
となり・・・って、、、!!!
飛行機の数字と同じ・・・・・!!!
まじか・・・と、なりますが計算間違っていなければ
死亡事故に関しては飛行機も車も単位時間あたりの発生率は変わらないことになりますね。何か間違いあれば教えてください。
ちなみに死傷事故だと、3件/走行10万時間になってこちらはだいたいオスプレイ(の重大事故)と同じくらいになります。
というわけで結論ですが
・飛行機に乗ってて死亡事故に遭う確率は、自動車に乗ってて死亡事故に遭う確率とだいたい同じ
・オスプレイに乗ってて死亡事故に遭う確率は、自動車に乗ってて死傷事故に遭う確率とだいたい同じ
自動車って案外安全なんですね。というより事故に遭っても最近は死なずにすむようになってきているのかな。
