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皆さんこんにちは😊

皆さんは子供の頃

サンタクロースは実在していると思いましたか？

翡翠は幼稚園の頃に父母に聞くとはっきり「いない」と言われがっかりしました。幼稚園のクリスマス会にお菓子の入った紙で作ったブーツを配るサンタさんが現れて良く見ると園長先生だったと分かりがっかりしました。枕元にサンタさんがプレゼント置いて行ったーなんて話を友達から聞くと(たぶん、その子のお父さん、お母さんが置いた)すごく羨ましくてプレゼントより夢を見させてもらえてる事が羨ましかった。

だから子供が生まれたら

『絶対サンタクロースはいる』って信じ込ませるという目標を持っていたんです

。あれは息子がまだ５歳の時の話です。

とある大型スーパーにあるおもちゃ屋さんに店員さんがサンタクロースの格好をしてプレゼントを家まで持ってきてくれる企画があって頼みに行きました。

息子を連れて行き、おもちゃ屋の中に陳列されている

おもちゃで欲しいものを決めさせ、息子がショーケースの中の、おもちゃに見とれているうちに受付を済ませておくという寸法で。

無事にコッソリと店員さんにお願いし、お金も前払いし息子を連れて帰ろうとすると息子が聞いてきます。

「サンタクロースさんはトナカイに乗ってやって来るんだよね」

私は慌てて答えました。

「近頃は車なんだって💦動物愛護協会から怒られるから」

店員さんは後ろを向いて下を向きながら笑っているのかプルプル震えています。

息子「サンタさんは日本語解るのー？これ日本のおもちゃだけど」

私「品番は共通だから解るんだよ💦」

息子「家に煙突ないのにどうやって入って来るのー？

」

私「玄関から来るんだよ。泥棒と間違われるから」

息子は次々と質問を繰り出して来ます。

息子「このお店にサンタさんがこのおもちゃを取りに来るの？」

私「ん～～と💦サンタさんの工場で同じ物を作って持ってきてくれるんだよ」

息子「外国から？車で？」

私「いやいや💦日本の工場で」

息子「サンタさんの工場⁉️

どこにあるの❓連れて行って」

私「〇〇山の麓の青いお屋根の工場で、、で、でも季節業だから、すぐ工場閉めちゃうんだ💦」

息子「ふぅ〜ん」

店員さんは、もはや、しゃがみ込み背を向けて笑っています。親としてどうなのかと、自分でも思いましたが、後にはもう引けませんでした。そして当日の

クリスマスの日。

おもちゃ屋さんの店員さんが扮したサンタクロースさんがやってきました。

店員「メリー・クリスマス。プレゼントだよ」

息子「わぁ〜ありがとうサンタさん」

🚛バタン☄️ブウ〜ン

おもちゃ屋さんは車に乗って帰っていかれました。

息子「今の車に〇〇さわ←おもちゃ屋の名前って書いてあったよ？サンタクロースさんはおもちゃ屋さんで働いているの？」

私「借りたんじゃないかなぁ？お仕事のお付き合いで」

息子「サンタクロースさんはメガネをかけているんだね」

私「かける事もあるでしょう」

息子「サンタさんのおヒゲからマスクみたいなゴムがあったよ」

私「風邪をうつすと悪いからマスクをヒゲの下に隠してしているんだよ💦」

もうめちゃくちゃです💦

ヒゲの下にマスクは付けられません💦大ウソをついたあの日から月日が経ち息子も

大人になりました。いつの間にかプレゼントを欲しがる事もなくなりました。

この日が来ると必ず思い出す思い出のお話でした✨❄️

はるか昔のクリスマス決戦