こんにちは。

まめの木塾です。

問題が読み込めないと、算数でも学年が上がるごとに正答率が下がっていきます。「計算ができるから算数が得意」という公式は崩れてきます。その傾向が顕著になるのは高学年ですが、2～3年生でも問題文を読めていない子がつまずく問題・単元はいくつかあります。

3年生の円と球は問題文の読み込みと、図形に注目することの両方が問われます。できる子にとっては、計算も複雑ではないですし、得意単元にできる単元ですが、問題文を読めない、図形のどこに注目したらいいかわからない、という子にとっては難問になり、高学年での円周、円の面積あたりで複合問題が出てくると、さらに正答率が下がります。

「円が2つ書かれています」

どこに？

わかりません。

と、このようにここでつまずいてしまう子もいます。

半径、直径の以前の問題です。

3年生のうちに、問題文をどう読むのか、図形のどこに注目したらよいのか、を整理しておきましょう。

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円周、円の面積の基本は3年生で