の〜の〜といく

の〜の〜といく

ちょっとだけ 物のみかたを変えてみる やることはそれだけ〜

ナッツの行き渋り、、、 なんだかんだで保育園の頃からず〜〜っとだなぁ


保育園辞めたり、幼稚園一度辞めたり、また同じところに入り直したり、離婚したり、実家に出戻ったり、しばらくのんびりしたり、たまたま入れた幼稚園にまた通わせたり、小学校入ったり、転校したり、、、


マジでずっとだ


その間、普通に登園登校できてた時期もちゃんとあるけど


下手に普通に行けてた時期があるから、なんか工夫すれば、なんか変えれば、また普通に行けるようになるんじゃないか?とつい思ってしまうんだ


学校を変えるとか 私の態度を変えるとか 周りの人に頼るとか 住むところ変えるとか



小さい頃はナッツを1人で家に置いておくのが心配だったけど 今は全然心配ではない


学校の先生はナッツが家に1人でいることが心配って言うし なんなら家に1人でいさせることは虐待になるとも言うけど


ナッツが心穏やかに過ごせるのならなんでもいいんじゃないかと思う




学校には行かなくてもいっか


行かせようと躍起になって関わる方が、なんだか良くない状態になってる気もするし



そう考えがまとまって


私がナッツに「学校に行け」と言うことはなくなった


ナッツが学校に行くって言うのも期待しなくなった



ナッツが学校に行こうって思う日がきたら その時できることをしてあげよう


ナッツの正直な気持ちだけ聞けるように気をつけていよう 


私に無理のない範囲で(←これが一番大事)




と過ごしていたら 


ナッツが


「学校に行かなくちゃいけないとは思っている、今の状態は理想的ではない」


と考えていることをポツポツと語ってくれた



聞いていると 周りの子に置いていかれる劣等感みたいなものを感じているようだ


仲の良かったお友達は好き


でも会いたくない






学校を休んでいる


学校は休んでいる



けれども気持ちは休めてない



まだまだエネルギーチャージが必要なのかもしれない


、、、、てか 


ずっと行き渋りってことは


そもそも集団で生活すること自体に高ストレスを感じる生き物なだけ


ただそれだけなのかもしれない



↑ナッツと神社に遊びに行ってきた 

ナッツと2人でお出かけするのは実は楽しいのだ



そうそう


ナッツがタヌキ寝入りで起こせなかった時、あるじに起こしてもらったり(力強くで引っ張り起こしてた)


あるじの力を利用させてもらってた


ナッツの中の


あるじ=怖い=言う事聞かなきゃ


てのを利用して、あるじがいる日は学校行くって感じだったんだけど



あるじ=怖い=言う事聞かなきゃなんだけど、、

学校には行きたくない、、、→あるじ帰ってこない方がいい→あるじ嫌い


になってしまった


まぁ あるじが朝家にいるのは月の半分なんだけど 


先月あるじが行き渋るナッツの首根っこ捕まえて

強引に行かせたら


マジでナッツのあるじ嫌いがひどくなってしまった



あるじ自体、元々そこまで子供が好きって人でもない(←これは最近気がついた)


自分を嫌っている状態の子供に上手く対応できるほど器用な人ではなかった



、、、、、、



とりあえず、あるじには学校に無理に行かせるのはやめて暫くは様子を見ることにしたと伝えた



ひとまずは、ナッツのあるじ嫌いを何とかするのが優先ってところかな



やれやれだ





↑ナッツの腕、、かきむしったもよう、、、。

お薬塗らないとだなぁ







学校に行かなくていい 


そう決めたらまぁ 朝がなんて穏やかなんでしょう(苦笑)


ナッツは朝ちゃんと起きるし 機嫌もいい


「朝の洗い物は私がやるからとっておいてね😊」


「私にやっておいてほしいこと、あったら教えてね😊」


「お母さん ちょっとお話ししてもいい?😊」



そんなセリフをご機嫌で言ってくる



、、、、、、(苦笑)



学校に行くということが ナッツにとってどんだけのストレスだったんだろう


ナッツの姿を見てると 現時点では学校行かないって選択の方が正解なんだろうなぁと思う



朝の学校への連絡も


「今日もお休みです」


で終わり 先生たちも さんざんごねてる姿を見てたので わかりました で終わらせてくれる



特別教育に付き添い登校までして ナッツが行かない時も私が学校に行って 先生ともたくさんお話しして 学校に行かせるために出来ることを私なりに色々やった


学校でのナッツは 言葉づかいも 挨拶も 先生のお手伝いも ビックリするくらいちゃんとしてて お友達や下級生にもとっても優しくて 周りへの気遣いのできる素晴らしい子供らしい、、


だから先生は是非頑張って学校に来て今を乗り越えて欲しい、そう思うのらしい


そんな話しを聞くと私は、ああ、、だからナッツは疲れちゃったのかな、と思う


ねこかぶりなナッツ


器用なくせに不器用なんだな



誰に似たんだか、、、、、


、、、、、、


私もそんなんだったけど、、、(苦笑)



↑傘いっぱいできた かわいい





ナッツの学校のこと考えるの疲れた



朝の声かけとか 今日はどうかなぁとか


そんなん考えるのすっごい疲れた


私が疲れた



ので やっぱり 学校行かせられなくていいや


という結論に落ち着いた




先生もいっぱい励ましてくれたけど



私のほうが脱落だ



「今が正念場ですよお母さん」って


昨日先生が言ってくれたけど



今回も学校に行かせることは諦めよう



そう結論付けたらなんだかちょっと心が軽くなった



「お母さんはもうナッツに学校行こうって言わない、ナッツが行きたくなったら教えて 

あぁ、、でも、、将来なりたいものができて、学校に行きたいって思った時、お勉強できないと行けないこともあるから、、、そこは考えなくちゃ、オンラインとか」


そうナッツに声をかけた



学校は行ってたら何かとためにはなる場所だけど


行かなかったからって生きていけなくなるわけじゃない


行きたくなった時に 私にできるサポートをしてやれればいい


ナッツはちょっと安心したように


「わかった〜」


と返事をした




ちなみに、特別教育に通ってた時のナッツの宿題は お母さんといっぱいおしゃべりすること


、、、、、、


うちの子達、、内容はさておき、、家では結構おしゃべりだと思うんだけど、、、


ナッツはこの宿題がとても気に入ったようだ


とりあえずなんかかんか喋りかけてくる



学校のない日はナッツは獣にならない


ナッツが獣になるのは 登校日の朝だけ


それ以外ではよく遊びよくふざけとっても元気なナッツ



てことは、、、、



やっぱ学校に行かなきゃいいだけの話しだ



↑ナッツが家にいて、ネコは満足です、、笑






今日は水曜日、お仕事休みなのでナッツと一緒に登校してきた


特別教室の先生は4日ぶりのナッツの登校を喜んでくれた


ちなみに朝は ナッツが家を出るまで1時間ほど

私は車の中で折り紙をして待ってた


、、、、、、




↑今日作ってたのはこれ 百合のくす玉、、、

途中だけどちょっと思ってたのと違う、、残念だけどこれは破棄だな



特別教室でナッツは最近ハマってる押し花作りと 押し花を使ったしおり作りを1時間ほどやってた


私は隣に座ってひたすら折り紙、、、


途中担任の先生が溜まったお便りと、ドリルやワークを持ってきてくれて これから始まるプールの案内と 野外活動のことをちょっと話してきた



、、、、、、、、



野外活動とプール


、、、、、、、


、、、、、、、、、


この話題が引き金になっちゃったのかなぁ



それまでしおり作りに励んでいたナッツの手は止まって


「帰りたいよ、帰ろうよ」コールが始まってしまった、、、、_(┐「ε:)_、、、



私はなだめたりすかしたりする気になれなくて



怒る気にもなれなくて



あぁ、、、、もう無理だな と思っちゃったんだよね



家ならそっと距離を置いて ナッツがやだやだ沼から出てくるのを 他のことしながら待つんだけど



学校の静かな教室にやだやだナッツと2人きり、、、、、しんどい、、、



私はひとまず 2人きりだった教室を出て 隣で個別授業をしている先生に声をかけに行くことにしたんだけど



もう帰ろう、、今日は登校できただけでいいや、、、 心の中はそんな感じだった


「先生すみません、今日は帰りたいが始まってしまいまして、、、」


そう言う私にくっついているナッツ


先生はすぐ来てくれたんだけど、、、朝あんなに喜んで迎えてくれたのに



"私はあなたのその選択がきにいりません 許していません"


めっちゃそんな顔 雰囲気だった


どうやら先生は登校できただけでオッケーという判断ではなかったらしい



、、、、、、、、、、



あぁあ、、、、先生怒ってる、、、


ここで もう帰ろうって思ってる私の判断は 先生にとってはNGだったんだな


そう思ったんだけど


なんだろう、、、



この場を挽回する方法が思いつかなかった



お休みの日に私と一緒なら短時間でも学校に行けた 今はそれでよし



私のハードルはそんくらい低かったんだけどな



、、、、、、



明らかに気分を害している態度の先生は 朝にナッツを喜んで迎えてくれた先生とはまるで別人みたいだった


ちょっと前まで帰ろうと私に向かって騒いでいたナッツは 先生の態度を見て無言になって私の後ろから次の行動を伺っている



先生は作りかけの押し花を前に

「じゃあどうするんですか」


と 言葉は丁寧だけど、ムッとした顔で聞いてきた


ああ、、、先生が欲しい答えは「もうちょっと頑張ってみる」と言う答えなんだろうな


先生は私にも「もう少し頑張ってみようか」とナッツに働きかけて欲しいんだろうな


と思ったんだけど


それと同時に 


あぁ、、ナッツは学校で こんな感じで周りの人の顔色を伺ってそれに合わせた行動をとり続けることに疲れちゃうんだろうな とも思ったんだよね



そして不機嫌がダダ漏れな先生の態度を見て


こんくらい分かりやすく気分を態度に出せば


子供から見ても 次にとるべき行動を判断しやすいのかな とも思ったんだよね



でもさ なんていうか 先生が望む行動に合わせさせようとするの 私は疲れちゃったんだよね


だから片付けして帰ってきちゃった



下駄箱で先生が私に向かって

「お母さん、今が正念場です頑張って下さいね」


そう言ってくれたんだけど 私は1ミリも頑張ろうって思えなかったんだ


よくよく考えてみたら 先生の熱意にほだされて

頑張って連れて行ってた行動が 私にとっては1番しんどかったんだもん


子供が嫌がることをさせるのって それが子供のためだとしても 私はしたくないんだなぁ


そんなことを再認識しながら帰ってきちゃったんだよね