NHK 土曜ドラマ「Shrink ─精神科医ヨワイ─」
ここに来る理由なんて、「そんなこと」でいいんです。
Shrink(シュリンク)
「psychiatrist(精神科医)」の意味
妄想が膨らんだ頭を縮めるというイメージの「head-shrinkre」が由来
初めて、精神科医を主人公にしたドラマを観ました
精神科・心療内科に偏見がある人ってまだまだ多いイメージです
私自身も小学生~高校生まで精神科、社会人2年目終わり頃から心療内科に通っていました
私自身は精神科や心療内科という場所に何か偏見を持っていたことはなく
でも、子供の私を連れていってくれた親や親戚
社会人になってからの心療内科通院を報告した時の周りの反応
それはやっぱり「えっ…」という反応は少なからずありました
子供の頃の診断名は「自律神経失調症」「起立性調節障害」
大人になっての診断名は「うつ病」・・・心の風邪とも言われています
心の病気
うつ病は脳の病気と言われてたりしますが…
自律神経失調症や起立性調節障害は神経の病気です
やっぱり精神科や心療内科に行ってると
全部心の病気と一括りにされて白い目で見られることは多々あります
何がダメなんでしょうね
ちょっとした不安や愚痴があったら家族や親友に相談するのと一緒
それが出来ないから、それだけじゃどうしようもなくなったから
その専門の人に話を聞いてほしくて行ってるだけなのに
ドラマは全3話
第1話は「パニック症」、第2話は「双極症」、第3話は「パーソナリティ症」
どの病気も現代社会、そして未来の自分がなってもおかしくない病気だと思います
パーソナリティ症はちょっと違って幼少期の家庭環境が関係するらしいですが…
聞いたことあるな~、とはなる名前だと思います
この病気を詳しくは知らなくても、こんな感じだよねとは何となく想像できるでしょう
ちょっとの興味本位でいい
詳しく1から10まで病気を知らなくてもい
でも、どういう病気で本人がどんな感情で毎日生活してて
そして身近な人がどう思いながら接しているのか
どう接していけばいいのか
どんな風に病気と付き合っていけばいいのか
それが少しでも分かるドラマだと私は感じました
私は当事者になり、家族の立場にもなったことがあります
家族として付き合っていく精神病
当事者として、自分の病気を受入れ理解し改善していく精神病
私自身はまだ治ってはいません
良い時もあれば悪い時もあって波があります
でも、頑張らないことを頑張りながら毎日生きてます
たまにOD(オーバードーズ)しちゃったりしますが…
いつか、元気になれたらなと思いながら