お久しぶりです~
いつぶりか分からないくらいですね
なんか、色々考えてしまう出来事が続いてありました
長くなりますので、面倒くさくなったら、そっと閉じてくださいね。笑
今年は温暖化のせいなのか、気温の乱高下が激しい気がします。
人間でさえ、この乱高下に体調管理するのがやっとだと言うのに、小さな生き物たちはもっと大変なのでしょうね
先月、うちのあおいは体調を崩しました。
こちらは東北地方の為、他の地域より早く秋が訪れ、冬が来ます。
雪こそ降ってしまえば、もう室内から何から万全に暖かくするんです。
いや、暑いくらいかも
でも、冬が来る手前がいつも難しい季節なんですよね
あおいは、
発情→換羽(羽が抜け始める)→新しい羽が生えてくる
というサイクルです。
羽が抜けているときはまだ元気なんですよね。
でも、新しい羽が生えてきて、もう少しでツクツクほぐれるね、って時に体調を崩します。
私は他の鳥ブロガーさんたちほど知識はないと思っていますし、本当に勉強不足だと思っています。
だから、そんなの鳥世界では常識でしょ?とか思われるかたがいらしたら、ごめんなさい
でも、だからこそ、あおいの体調不良のサイクルが来たとき、いつも以上に観察して、心配してしまいます。
先月もそうでした。
なんか、おしゃべりがいつもより少ないなぁ。
なんかいつもと違うんだよな。って。
案の定、翌日には膨らんでしまい、慌てて病院に連れていきました。
先生は少し肺の音に雑音があるっておっしゃってました。
多分風邪?みたいなお話でした。
抗生剤とビタミン剤。
それしか出されません。
(もっと詳しく診てくれないの?っても思いましたが、田舎の病院てこんなものですよね。
しかもあおいも、比較的元気ですよ
みたいな感じに隠すもんだから。)
ただ、以前も抗生剤で持ち直した経緯がありましたので、今回もそうであって欲しいと願いながら、ほぼ半泣きで毎日スポイトによる投薬を始めました。
あおいは保体はそこまで苦手ではありません。
でも、保体されて、薬を入れられるのが嫌なんです。
いや、多分私の入れ方が下手なんです
下手したら、気管に入って死なせてしまうかもと、ビビって。
それがあおいに伝わっちゃうんですよね
なんとかならないものかと、試行錯誤してました。
良いのか悪いのか、あおいは尖ったものに発情しやすい癖があります。
だから、スポイトの先を嘴に付けながら、少し遊んで、あおいがスポイトに興味を示しだしてから、本当にすこーしずつ、スポイトから液体を出してみることに。
このとき、あおいはふつうに手に乗っています。
すると???
あらま。
飲んでます。普通に。(笑)
え?え??
保体いらないの??
嘘でしょー???
って思います。
それ、飲んでなくない?
て、思われるかた多いですよね
でも、しっかり飲んでるんです。
(動画も写真もないので残念ですが、その時はもう投薬に必死すぎて撮れませんでした。泣)
水を飲むみたいに、パクパクさせながら、どこにも液体をこぼさずに。
ときどきはぶるぶるって飛ばしちゃう時もありましたけど、一回あるかないかくらいで、必ずほぼ全部飲んでくれました。
ホントに不思議な子です。
母の苦労を知っているかのように。
良く出来すぎた息子だなと。(笑)
おかげで今は復活してます
でも、怖すぎて、保温にはやはり気を遣い続けています。
飼育方法って、子育てに似ているのでしょうか?
私は子供がいないので、お母さんたちの本当の苦労は、想像しか出来ません。
だから一緒にしないで!
とか、思うかたもいるのかいないのかは分かりませんが。
それでも、子を思う気持ちはきっと変わらないと思うのです。
お腹を痛めてなくても、姿形が違っても。
我が子は我が子です。
だとすれば、育児に正解はなく、その子によって育て方があるように、飼育にもその子によった飼育があるのかな?
もちろん、明らかに間違えた方法などは除外です。
それは、もちろん。
なんていうのかな。
ふつうの暮らしの、その奥の付加の部分。
子供を私立にいれるか、公立にいれるか、大学行かせるか、就職するのか、みたいな所。
それは飼育でもやっぱりあるのかな?
と思います。
そして、それはそれぞれの飼い主さんの中での正解なんだろうし、誰かの飼育方法が正解、とかでもないのかな?と。
だって、みんな可愛くて大切に育てているはずですもの。
大切に尊く生き物を育てている時点で、正解なんではないのかな?と。
言いたいことが、とっ散らかっていますが
あおいが体調を崩したときに、私の何かが間違えだったのではないか?
あーしてたら、こーしてたら。
と、タラレバを繰り返し考えていました。
でも、きっと、どんなにやってもきっとどこまでも考えしまうだろうな、って気づきました。
正解や間違いの概念に囚われすぎて、あおい自身の声に耳を傾けていなかったのかもしれないな、とか。
母だって人間ですから、気持ちに余裕がなかったりして、あおいの声に気づけない時があるとは思います。
でも、できる限りのあおいの声に気づけるようにしていたいな、とその時改めて思いました。
だからもし、今、自分を責めている方がいたとしたら。
責める気持ちはとてもよく分かる事を前提に、でも、出来るだけ責めないようにして欲しいな、と思います。
そして今、暗闇の中にいる方たちに、どんな形であっても、いつか必ず光がさしてくれることを願っています。
今年も全く更新しませんでしたが。笑
こんなのんびり気まぐれな、あおいのブログを訪問してくださって、ありがとうございました
また来年のいつかまで。
よいお年を
まめこ。