ブログを開設された時から
ずっと拝見していて、
言葉に出来ない力を頂いてました。


小林麻央さん。



いつかきっと。
ピンクの着物を着て、
あの弾ける笑顔で、
闘病の事を語っている。

そんな麻央さんの姿をTVで見て
「あぁ良かった。」とホッとしている私。

なぜか、そんな光景を思い描いていた。




今日、ニュースを知ったとき。


私はいつもの日常の中で、
会社でパソコンで仕事をしていました。


ニュースを知って、
私の周りから、すーっと、
音がなくなりました。

シーンとした頭の中に浮かんできたのは
子供たちの、汗の匂い。

生きている匂い。

あの匂いを、いま、嗅ぎたい。
胸いっぱい吸い込みたい。






いつもの日常を終えて、
保育園と児童クラブにお迎えに。

子供たちの顔を見たとたんに、
胸がいっぱいになってしまった。


私はこの子たちの成長を、
もっともっと、もっともっと
1秒でも長く見ていたい。

側で感じていたい。


麻央さんは、どんなに心残りだっただろう。
そう思っただけで涙が出ます。



最期の「愛してる」という言葉に、
涙がとまりません。






何気なく過ごした今日という1日は
誰かが生きたくてたまらなかった
1日かもしれない。



生きる、って何だろう?
生かされている、ってなんだろう?
命って、なんだろう?
どう生きるべきなんだろう?

改めて考えた人も今日は多いだろうな、
と、思うのです。












私が生かされているということは。


私に出来ることを、
精一杯やって、生き抜くこと。





生き抜く、ということは。

自分の「価値観」を知って
自分にできることや
人に貢献出来ることを
迷いなく真っ直ぐにすること。

自分の体を大切にし、
目の前の人や物事を
ひとつひとつ丁寧にするということ。

自分と自分の未来を信じて
大切な人達から信頼される
自分でいるということ。

愛する人に、ちゃんと
「愛してる」と、今日伝えること。

自分の全てを
子供たちに伝えること。

自分が旅立ったときに
子供たちに
「お母さんって、好きなように生きたよね」って笑ってもらうこと。

自分が旅立っても、
子供たちが自分らしい人生を歩いて行けるように、根っこを育てること。


私が生かされているということは、
そういうこと、、、なのかな。




私の人生のミッション。
私が伝えたいこと。

もう1回考え直そう、と思います。







私が何気なく過ごした1日は
どこかの誰かが
生きたくてたまらなかった
1日かもしれない。