田村卓嗣さん に「強み発掘」なるものをしてもらいました。

 

「強み」とは、「できてしまうこと。」

人がそうなりたいと思って努力して努力してやっと70のレベルならば

自分は最初から100できてしまうこと。

誰しも強みは何百もある。。。。らしい。

 

事前に「強みフィードバック」のシートを提出。

子供のころからどんな些細なことでも「出来ちゃったんだもん!」ということを書き出してゆく。

 

例えば、私は子供のころから読書感想文が得意だった。

苦労したことがない。どういう感想文を書けばクラス代表に選ばれるかも分かっていたし、どんな言葉を使って書けばいいのかも知っていた。

いつも選ばれているから今回は選ばれないように書こう・・・とか、

あの先生はこういう言葉使いが好きなんだよな・・・とか、わかっていた。

苦労している友人に「○○ちゃんの感想文ってこんな感じじゃない?」と友達仕様に書いてあげたこともある。

これは私が「最初からできてしまうこと」。

そういうことを思い出して、ひたすら書き出してゆく。

 

田村さんからそれに対する質問が来て、また答えて。。。

数回やり取りをして、

そして、「高橋さんの強みはこんなんです!」と送られてきた。

 

私の強みです↓↓

 

逆境に屈しない強み

 

乗っかってものにする強み

 

受験に関する確信的直感の強み

 

本番でキレが増す強み

 

場の空気を感じる強み

 

放送局内で立ち回る強み

 

リフォームの強み

 

思い出を捨てる強み

 

優しい癒しの声の強み

 

相手の本音を引き出す強み

 

自分の想いを言葉に乗せる強み

 

 

それぞれの解説も書いてくれました!

それに対する田村さんの解説がまたすごい!!

 

逆境に屈しない強み

負けず嫌いの強み。いじめなどに負けずに耐えきる不屈の闘志がある。ブロック的な、無理をして肩ひじ張っている可能性も考慮したものの、ブロックが無くても勝気なところは残るだろう。

 

乗っかってものにする強み

勝ち馬に乗る強み。相手の発言などを上手く利用して自分の発言などの有効性を高める。勝負どころの強み。

 

受験に関する確信的直感の強み

受験に関しては確かに受かると確信し実際に受かっている。確信に非常に近いところの直感が働いているといえる。

 

本番でキレが増す強み

本番になってプレッシャーが増せばますほど思考が冴えてキレが増す。どんどん脳が活性化していくので勘も冴える。

 

場の空気を感じる強み

恐らく直感。「会議」というものについてその場の雰囲気や話の流れが直感的に掴めており、自分に役立つような流れを掴むための勝負どころが分かる。

 

放送局内で立ち回る強み

権限を持っている人に直接上手く話を持って行って、そして案を押していく。

 

リフォームの強み

アレンジの強みともいえる。企画を作るときに上手く過去の経験をアレンジして現状に合わせて作り出せる。

 

思い出を捨てる強み

思い出のような情が移りやすいものについても大胆に捨てることが出来る。その思い切りの良さに強みがある。

 

優しい癒しの声の強み

聞いている相手が癒されるような優しい声をしている。どちらかというと自身の気の強さを中和するような効果も期待できる。

 

相手の本音を引き出す強み

相手の話したがっているところを直感的に理解し、核心部分のデリケートなところにまで迫れる。相手の気分を損ねるギリギリの線まで追い込んでいける。

 

自分の想いを言葉に乗せる強み

読書感想文などの記述から。自分が感じたことを言葉を使って相手に伝わるようにアウトプットできる。恐らく情緒的な言葉に特に力が乗るはずである。

 


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考 察

 実は気が強いという点に面白さを感じました。ある意味では部活のスポ根もののような熱血教師的なやり方が良いのかもしれません。負けず嫌いであったり、自分で主導権を取ってやっていくというようなところに強みを感じます。

 そして自分の都合良く役に立つような人を探し出してその人を利用するようなしたたかさも持っているようです。勝手に人が助けてくれるというよりは、助けてくれそうな人を見つけてその人と仲良くして利益を得るというような要素を感じます。

 

 一方で声や見た目の印象が柔らかく落ち着いているのもあります。

これらは結果的に気の強さを中和して、相手からの信頼を得やすくする効果があるように思います。

 

言葉に関する感性というものにも強みが隠されているように思います。アナウンサーに採用されたのには、やはりこの部分の強みが不可欠であろうと思いますし、実際にそのようなところがシートに現れています(他の強みやそのほかの要素との兼ね合いで就職は決まるのでしょうが)

 

 コーチングというものに取り組まれています。そちらのスキルはスキルとして大切にして、アナウンサーとしてのインタビュー技術やせめぎ合いの強みを応用できないかなと試して見られたらいいように思います。肝っ玉母ちゃん的な押しの強さというものも柔軟に取り入れて適宜コーチングと使い分けられたら幅が広がり成果も出るように思います。

 

 ある意味では自己プロデュースコースなどに出られたら伸びるのかもしれません。アナウンサーとしての知名度は一般人の僕からするとうらやましい限りです。それらを上手くビジネスのほうに転化できればその後も良いかもしれません。

 

 大変興味深い内容のシートでした。

今後アナウンサーを続けられるにしても本格的に起業をするにしろ、応援しております。

 

 

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田村さん の強み発掘、本当におすすめです!!!

実は田村さんとはまだお会いしたことないのに

誰よりも私のことを分かってるような錯覚(笑)

 


強みを使って、磨いて、磨きまくって、

自分を生かしていきたいな