中学2年生のみんなのまえでお話しする機会をいただきました。

 

たぶん、ラジオをあまり聞いたことがない世代・・・。

どんな話をしたらいいのかな?

と、自分なりに考え、伝えたいことをまとめました。

 

シンプルに、わかりやすく。あれもこれもと、欲張らず。

この2つに決定。

「褒められノートを作ろう」

「自分のことを大好きでいてほしい。」

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この2つが伝わったらもう十分です!

 
さ私がアナウンサーという仕事についたキッカケをたどってみると、
一番最初は、小学2年生の時に国語の先生に褒められたから。
「高橋さん、本読み上手ですね。」
この一言からすべては始まっていたのかもしれない。
 
褒められて、「あぁ♡私って本読み上手なんだー!」と舞い上がり、
本が大好きになり、国語の成績までUPしました。
 
子供のころから、
褒められることを大切にしていたから。
 
褒められることが少なかったからかもしれませんガーン
褒められて、時に調子に乗って失敗して・・。でも褒められたら素直に受け取る
その繰り返しで、アナウンサーになれたような気がします。
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そんな私の話をさせてもらった後、ワークを。
「今までに褒められたことを思い出して、ひたすら書く」 ということ。
 
記憶がある幼稚園??くらいから、13,14歳の今まで
「褒められたこと」をすべて思い出して書いてもらいました。
 
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の人。。
友達、先生、部活の先輩後輩、兄弟姉妹・・・
とにかく思いつく限りの「褒められたこと」をノートにつづっていくんです。
 
最初は手が止まりがちだった子供たちも、
記憶をたどっていくうちに色々思い出したようで
スラスラ書いていました。
 
次は「友達のことを褒めあう」こと。
 
グループに分かれてもらって、とにかくその友達のいいところを
言い合う。
これも、最初はテレまくっていましたが、
次々に出てくる出てくる。
少しの照れもありますが、なんだかみんな嬉しそうでした!
 
そして最後に、なんと、自分の紙に書かれた「ほめられたこと」を
みんなの前で発表してもらうーーー!!
ちょっと照れながら、(男子はぶっきらぼうに。笑)発表する姿が
とっても可愛かったです。
 
今、発表したことは、自分がそう思うとか思わないとかは関係なく、
すごいところ、素敵なところ。
お気に入りのノートを作って、書き写してください。
そして眺めてニヤニヤしてください。
落ち込んだ時にもそのノートを開いてください。
きっと答えが書いてあるし、立ち直りも早くなる。
これからも褒められたことを書き続けてください。
きっとそのノートは、人生にとって大切な大切なノートになる。
 
そんなお話をしました。
 
褒められたこと、を、大切にすると人生の方向性が見えてくる。
 
と、思っています。
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はーとみんなが色を塗った、アジサイ。個性的でした。