当記事について

当記事は注文住宅を建てるまでにどんなことがあったかを時系列で記録しています。

最終的に何かあって建ちませんでしたという結末もまだありえますが、おつきあいいただければ幸いです。

 

 

  東東京への転居まで

 

2018年 

2月ごろ 10年近く住んでいる横浜からの引っ越しを決断。理由は会社の引っ越しで通勤が遠くなるため&犬を飼うため

3月〜4月 同僚に勧められた沿線周辺を歩き回り希望地域を絞り込み
5月〜6月 ペット可、1LDK〜でそれなりに良さそうな物が出たら即内見を繰り返すが内見まで進める事がレア
6月下旬 物件が見つかる。一回内見断られるも別な不動産では内見予約が取れて内見即決断。
7月下旬 横浜から引っ越し。3LDK賃貸一軒家→1LDK賃貸マンションで大量に物を捨てる
 

 

  家を建てようと思うまで

 

9月上旬 会社引っ越し。転居先からドア to ドアで35分、自転車で20分に。

10月 犬を飼い始める

2019年

利便性が高く自然環境も豊かなところで愛犬との生活を楽しむ。会社も近く、犬友達も近所に増えた。

2020年

8月 愛犬が2歳に。犬連れ旅行などもして車が欲しくなってくる。
9月 車購入を検討するも駐車場が月3万円という壁に阻まれ決断できず。
9月〜10月 駐車場付き1軒家などの賃貸を物色
11月 出来心でミサワホームの建築資金1000万円プレゼントキャンペーンに応募。
12月 ミサワホームの営業さんがあいさつに。通常は営業お断りだけど年末でたまたま暇だったので話がはずむ。

2021年

2月 コロナ禍により全世界の会社オフィスが閉鎖してテレワークに移行。近くでも狭いところにと思って引っ越したのが仇になり、毎日キッチンで仕事をするはめに。2LDKへの転居を検討。
3月 転居に良さそうなマンションはほぼ見つからずいっそのこと新築も検討しようと思いミサワホーム営業さんに連絡。
3月 奥さんと愛犬を連れてミサワホームの住宅展示場を見学。

 

  ハウスメーカー決定まで

 

3月下旬 検討の結果、試しに土地を探してみる事に。基本的には20坪の土地に2階建てを建て、床面積100平米未満の準防火住宅が良いとのこと。土地担当の方からは少し地域を外して検討するのが良いとアドバイス。

4月 徒歩圏内だが少し離れた新築マンションの購入を検討開始。

6月 ミサワホームに紹介してもらった隣の区の土地を見に行く。街も立地も申し分ないが、やはり現住居の環境が良すぎて転出する気にはなれないというのが奥さんの意見。ミサワホームに20平米2階建てはやめ、16平米3階建てで土地を探したいと伝える。

7月下旬 横浜の大規模住宅展示場、ハウスクエア横浜の見学会に参加。一条、ヘーベル、住林、ウィザースホームなど15棟を見学。多くのハウスメーカーを見て他のハウスメーカーも訪問してみようと考える。土地検索サービス、ランディを契約し自力で土地を探すようになる。

8月上旬 ヘーベルハウス訪問。営業さんも信頼できそうで、検討継続。

8月中旬 住友林業訪問。年配で経験ありそうな営業さんだったが「このあたりは土地だけで1億円以上かかるので別な土地で探しましょう」と言われ、こりゃダメだと思ったので検討外に。

8月下旬 ミサワホームのおうち見学。蔵を駆使したマニアックな間取り。外観もよく期待が高まる。

8月下旬 ヘーベルハウス見学会。3件見学して信頼感が高まる。1件は近所でもともと素敵と思っていた家だった。

9月上旬 積水ハウスとオンラインでミーティング。若い営業さんと上司の組み合わせ。上司が建てた家がまさに我々の住みたい物件だったので信頼感があった。

9月上旬 ミサワパークでミサワホームの技術をいろいろ見せてもらう。ミサワで建てるなら一度は見ておくと良い内容。

9月中旬 積水ハウスで土地見つかった時に住宅ローンの仮申請通っていると有利なので出してみないかと言われ出してみる。

9月中旬 積水ハウスのTomorrow's Life Museum見学。まさに住宅のテーマパークで、一度は行っておく価値があり面白い。

9月下旬 出した住宅ローンの仮申請落ちてた。200万落とすと通ると言われたので、だいたい上限は見えた。

10月上旬 7月からランディで朝昼晩と土地を検索してはチェックしていたけどついにストレートにこれはという物件が見つかったので、まずはミサワホーム、ヘーベルハウス、積水ハウスの3社の営業さんにメールを出して意見を聞く。問題は旅行初日だということ。

10月上旬 旅行2日目。3社ともこれは良い土地なので建てたかったら早くおさえましょうと返答。積水ハウスの営業さんは現地まで行って土地を撮影し、注意点など教えてくれた。ミサワホームの営業さんに旅行中である旨伝えたらオーナーさんに直接話を聞いてくれるとのこと。

10月上旬 旅行3日目。ミサワホームの営業さんが土地の仮押さえできるけどどうしますかとの事だったのでお願いする。ヘーベルハウスの営業さんは土地見つかったのなら住宅ローン仮申請しましょうとのことで、帰宅と同時に書類受け取りに行って書いて出した。

10月中旬 ヘーベルから仮の間取りをもらう。要望をほぼ満たしておりなかなか良かった。予算も範囲内。ミサワの結果待ち。

10月中旬 ミサワの仮間取りもらう。内容的にはヘーベルとほぼ同じなのでだいたいこうなるのだと納得。木造防火は下手すると鉄筋より高額になるのでは? と思ったけど同等か少し安いくらい。つきあいの長さと土地取得に動いてくれたのでミサワホームに決定。

  土地契約から取得まで

10月中旬 土地取得のライバルは他がすべて業者で、売り主さんは個人優先ということでアドバンテージができた。早々に住宅ローンの仮審査を申込み。住信SBIネット銀行とみずほ銀行。私はサラリーマンだけど確定申告しているので源泉徴収、確定申告書類などをまとめて送る。

10月下旬 土地の契約。売り主は工務店なので先方の会社を訪問。手付金は10%と言われる事がおおいけど200万で済んだ。先方の代表者、仲介業者、営業さん、私などで集まってなごやかに談笑しながら契約完了。仲介さんに土地の変遷など教えてもらって勉強になった。なお通常氏名は印刷されるけど私の名字が印刷で出なくてすべて手書きに。画数多いのでたいへん。

10月下旬 みずほ銀行のローンの仮契約が通ったのですぐ本審査の書類を提出。みずほ銀行では確定申告書類だけでなく所得税の納税証明書が必要だった。あと団信契約のための健康診断書類。

11月上旬 ミサワホームと契約。手付金100万円を払ってミサワホームと正式契約。

11月上旬 みずほ銀行から確定申告の不備を指摘される。私の副業収入は基本的に雑収入なのだけど、うっかり事業所得にも同じ額が入っていて二重に税金を払っていた。多く税金払ってるならいいじゃないかという気もするけど、見かけ上所得が増えてしまうのでNG。更正申告をしてみずほに書類を送付。なお税金はかなり戻ってきました。

11月中旬 住宅ローン本審査は通った。住信SBIネット銀行の仮審査は通ったけど遅すぎて契約間に合わなかったかも。みずほ出しておいてよかった。

11月下旬 住宅ローン金消契約。みずほ銀行へ行って立ち会いの元、先方に振り込み。おそらく人生でいちばん大きな金額では。

 

 

  着工まで

12月上旬 地盤調査実施。施主は特にすることなし。

12月中旬 土地の登記簿が届き。なお登記簿の中にある登記識別情報は絶対になくさないようにと釘を刺されたのでスキャンして複数のクラウドにも保存。

12月下旬 間取りに関するヒアリング。金消契約からだいぶ間が空いたけどようやく家造り開始という実感。かなり細かいところまで書面にして送ったところそれを見た設計しさんが仮の間取りを手書きでどんどん修正してかなり理想的なものになったのが感動。無駄のないシンプルな間取りに落ち着いた。

 

2022年

1月中旬 2回目の間取り打ち合わせ。主に変更確認で微修正のみ。地盤調査の結果、地盤改良費が100万→340万に。なかなか衝撃。
2月上旬 不動産取得税の書類が送られてくる。建築確認申請が出ていないので一度払い、後日必要な書類を出して還付してもらう流れとのこと。けっこう高い。
2月中旬 間取りはほぼFIXしたので間取り図から3Dモデルを起こして営業さんに送りつけてみた。すぐに電話がかかってきてけっこう盛り上がってくれたので満足。
3月上旬 3回目の間取り打ち合わせ。微修正の確認でほぼ話すことはなし。
3月下旬 建築士さんが入っての最初の打ち合わせ。基本的には間取りに対して構造上こうなります、という話だけどもともと構造に気を使った間取りなので大きな変更はないとのこと。見学したいショールームと導入したい設備のリストを送る。
4月上旬 建築士さん打ち合わせ2回目。大きな変更はなし。構造の確認。インテリアコーディネーターさん初参加。建築士さん2回目。
4月中旬 ニチハのショールームで外壁打ち合わせ。大まかなイメージが決まる。インテリアコーディネーターさん2回目。
4月下旬 TOTOのショールームで設備打ち合わせ。お風呂、トイレ、キッチンはTOTOに。インテリアコーディネーターさん3回目。建築士さんも構造確認でちょっと参加。
5月上旬 GW中にウッドワンのショールームで床材や建具の打ち合わせ。インテリアコーディネーターさん4回目。
5月上旬 GW中打ち合わせ2回目。リクシルで洗面と窓の打ち合わせ。続けてクリナップでカップボードの打ち合わせ。
5月中旬 ミサワホームのオフィスで打ち合わせ。内容はこれまでの振り返りでフィニッシングシートを確認していくというもの。
5月中旬 ミサワの住宅展示場で最新の見積もりをもらう。建物本体でそこそこ減額。あとはオプションで増額。トータルでやや増額だけど予想よりは下という印象。
5月中旬 大光電機のショールームを自力で予約し照明プランの相談。ライティングのシミュレーションが非常にわかりやすい。
5月中旬 パナソニックのIoT壁スイッチ、リンクプラスが部品不足で受注停止とのことで急遽コイズミのショールームを予約。
5月下旬 ミサワホームのオフィスで打ち合わせ。ついにクロスの色決めまで来た。あとは設備微調整など。
6月上旬 地盤改良費が周囲の土地に比べてだいぶ高いとのことで方式を変えて地盤調査をしてくれることに。
6月上旬 コイズミのショールーム見学。コイズミのTreeは実質的にはパナソニックのリンクプラスの代わりに使えるっぽいけど、コイズミでは他社の機器は推奨しないとのことで、結論としてパナソニックの通常スイッチを入れておいて後日リフォームすることに。
6月中旬 初の外構打ち合わせ。とは言え、土地が狭いので周囲をコンクリートで埋める相談程度。初の外構業者さん顔合わせ。
6月中旬 隣地境界線上の塀を壊すため営業さんとお隣の家にあいさつに行く。基本的には仲介さんと合意済みのため穏やかに離して終了。
6月下旬 それまでの内容を反映した見積もりをもらう。コンセント位置や確認など細かい点について要望と質問する程度で終了。
6月下旬 内装関連のフィニッシングシートの最新版をもらう。コイズミとダイコー両方の見積もりが出たのでより細かい指定をしたコイズミを採用と返答。
7月中旬 最終見積をもらう。トータルで言うと初期見積もり+50万円程度。オプションで200万円以上増額しており建物としてはだいぶ減額されている。また地盤改良費340万が220万に減額。再調査のおかげ。
(7/19,2022現在ここまで)