半年以上ぶりのお目見えでございます。
前回の投稿からの大きなトピックとしては、無事に大学を卒業し、社会人として働いています。ありがたい。
この夏は、自分には珍しく映画を3本見たので、それの感想文というか忘備録的な。
1つめ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
冒頭の双頭トカゲをムシャァするシーンで肉々しい匂いが漂ってきて
「あれ…4DXじゃないよね…?」となりましたが、後方のオッサンがジャーキー食ってただけでした。2Dでみたよ。
Twitterで「ポリティカルコネクトレス的に正しい」と話題で、称賛の嵐だったので、興味を持ちまして。
いやはや、実際、面白かったです。
シリーズ物らしいんですが、30年ぶりの新作ということで、全然見たことないような輩でもついていけました。
いろんな知識を仕入れてから観たので、いろんなことを感じました。
でも難しいことは何もなくて、単純にヒャッハー‼できる映画です。
通勤時に火を噴くギターに併走してほしい。
血沸き肉躍るという感じ。
ストーリーは、荒廃した世界で独裁者から逃れ新天地を求めようとする女戦士と独裁者の妻たちと、流浪の男が共に戦うという話。
マックス(主人公)はべつに正義のヒーローというわけではなくて、最初はフュリオサ(女戦士)たちの車を奪おうとしたりする。
でも無言でその場を1人離れて追手に向かっていき弾薬を奪ってくるとかそういう『無骨』でハードボイルドだぜ。みたいなカッコよさがある。常にカッコイイわけじゃないし強さをひけらかすでもないけど。
よく言及されているけど、自分よりフュリオサの方が銃の腕が上だと察するや銃を手渡し、照準を合わせるために自ら肩を貸す。
生き延びるために効率の良い選択肢を選んでいるだけともいえるけど。
これをフィクションの作品でサラッとみせるのがポイント…。
「強い/権力のある男」を「権力をもたない男」と「男によって抑圧されている女」たちがぶちのめす。
ツッコミどころがないわけではないけれども爽快感とか興奮が上回る。
アクションのこととか全然詳しくないけど、ごっつくていかつい車が出てきては横転出てきては大爆発を繰り返すし人が車から落ちーの銃で撃たれ―のするので画面の8割がた炎上している。
わーーーーいたいいたいいいたいいいいい‼‼‼てなるシーンもあるけど個人的にはそんなにグロくもない…なんでR15なん…?
あとまねしたくなるフレーズがいっぱいあって楽しい。
ウォーボーイズごっことかしたすぎる。俺を見ろー!
爆音上映とか絶対たのしい…行きたかった…。
ぶっちゃけ映画館で観た方が何百倍も楽しいし、1人よりも数人で観て感想を共有した方が楽しい。
まーなんだかんだ御託を並べましたが頭空っぽにして見てもちょうたのしいヒャッハーな作品なので。
アドレナリンどばどば系の作品です。
2つめ。ポケモン。『リングの超魔人フーパ』。
藤原竜也かっこいい。
俳優さんのゲスト声優って洋画でもよくたたかれてるけど、これは良い使い方。
あと篠原信一氏もwww人間じゃなくてポケモンww
ナイス判断。
あと山寺宏一氏の声帯は10億の保険金かけても良いレベル。なんだあの安定感。
アニメ全然みてないけどロケット団とかお約束展開とかで懐かしみを覚える。
ピカチュウがわらわら出てくるのかわいかったw
ちびフーパかわいい。オデマシ~とビックリしたぁ?は絶対小学生の間ではやる。
まあストーリーとかは…うん…。
最近みたのがアルセウスでそこそこ感動したのでハードル上げすぎた感はある…。
でも伝説のポケモンいっぱい出てくるのは高まった。
グラードンさん海に浸かってたけど大丈夫なん・・・。
あと短編の方の歌がベース音効きまくりだわ歌詞に英語あるわでなかなかの難易度だったw
ファミリーとゲームガチ勢に囲まれながら見ました。
3つめ。『悪党に粛清を』。
ハンニバル見てないですけど、マッツ・ミケルセンはかっこいいなぁーと思っていたので。
興味本位で。
えっと、おもしろかったんですが、あのー・・・。
めっちゃ人が死ぬ。(笑)
町人以外の登場人物ほぼ全員死んでる。
ていうか町人も何人かは死ぬ。
死に方は銃で撃たれるだけなのですが理不尽というか理由もなく(いや、あるっちゃあるけど)死ぬから・・・。
悪党共全員死ぬし主人公の身内も全員死ぬ。
まあ、ストーリーは各自調べていただくとして(笑)
面白かったです。
説明セリフがなくて、言葉数も多くないので、瞳とか表情の表現が印象的。
序盤、瞳に怒りを湛えて静かに無慈悲に引き金を引きまくる主人公まじゾクゾクする・・・。
西部劇もこれまたそんなに観たことないジャンルなんですが。
土埃、乾いた風、駆ける馬、日に焼けた肌の男・・・。
自分が思う西部劇の「ベタ」というか「定番」が詰まっていて楽しかったです。
ていうか主人公(ジョン)の兄貴めっちゃかっこよくないですか!?!?
牢屋のシーンからの主人公助けに行くあたりマジで惚れた。
でも逃げる途中で、「お前はここで待ってろ。」って死亡フラグ立てて去っていき、ヤメテ-‼と思ったらやっぱり死んだ。
しかも荒野を引き回されていた・・・。えげつない・・・。
もうね、悪役がほんっとにクズで好きになれるというか同情の余地というか感情移入するスペースがぜんっぜんない。
なので終盤の復讐っぷりはテンションあがる。
敵のアジトでボロボロになった主人公が命からがら逃げて、街に戻って装備を整えだすあたりからテンション上がっていた。
ていうか「雑貨屋」で武器やら何やらを買ってて「わたしの知っている雑貨屋さんとちがう・・・」てなった。
そして祖母を悪党のボスに不条理に殺された雑貨屋の青年と共に復讐へ向かうー!
いつ主人公が死ぬかハラハラしながら見てたけど(笑)
ボス直前の雑魚倒すくだりは脇が甘すぎるだろうがジョン!と思わなくもないが(笑)もっと注意を払えよ。
ていうか青年が撃たれるの最初演技だと思ってて。
わざと天井を打たせて灯油を降らせる作戦だと思ったら結果オーライだったみたいでえーっ!?となった(笑)
でもむかつく野郎共をどんどん撃っては殺していくので爽快感ある。
町長が葬儀屋掛け持ちしてたり保安官が神父掛け持ちしてたりでオイオイこの町大丈夫かと。
最後に出てくる保安官まじイラッとくる・・・。
わが身のために悪党のいいなりになっているくせに、主人公たちには市民のために戦えと・・・。
すべてが終わってからやってきて上から目線で語りやがって!ちくしょう!
最後、「自分の妻子を手にかけた男の妻(情婦)」と「(愛していたかは別としても)夫(仮)を殺した男」が2人で馬を駆るラストがなんとも・・・。
ストーリー自体はシンプルで、映像と削ぎ落とされた演出、演技に心奪われる作品でした。
マッドマックスと悪党に粛清を、どちらも同じく、寡黙で権力という意味では弱くて戦闘という意味では強い、ハードボイルドで無骨で不器用な主人公でした。
乾いた風と荒野と砂埃の世界。
似て非なるカッコよさ。まあ作品のテンションが違うからね。
かたや何トンものガソリンを積んだ車がばんばん炎上する。(そしてギターが火を噴く。)
かたや2瓶の灯油で納屋を燃やす。
どちらもスッキリ感があって面白かったです。
そんなこんなで、「普段あんまり映画見ないけど評判良いからミーハー心丸出しで見てきたしせっかくだから感想書くね」の時間でした。
作品を評論する言語をあまり持ち合わせていないので今まで読んだレビューの焼き直しみたいになってしまったところもありますが。
久しぶりに長文を書いたので(いつもは5行くらいの日誌しか書いていない)脳みそが疲れました(笑)
観たい映画はまだまだあるので、そちらも気が向いたら感想を認めてみようかと思います。
大学卒業してから書いた文章で一番の長文かもしれない・・・。
お読みいただきありがとうございました。

