つづき
金曜
~ここからまた長くなります~
出勤。やっとSさんに久しぶりに会える!
しかも一番先に面接のこと(心配してくれていた)をSさんに喋りたい!!
でもまず、Sさんに『体調、大丈夫ですか!?』と心配していたことを伝えたい。
出勤し、Sさんの姿が見える。
マスクをしている。
まだ体調良くなってないのかなー
朝イチでSさんの席にわざわざ行って話すのはリスクが高かったので、大人しく自分の席で待機。Sさんが来てくれたタイミングで話そう。とドキドキ。
そして
Sさんが来た~~
緊張のあまり
どっちも話題を触れられずww
まともにおはようございますも言えず、仕事のどうでもいい話をして仕事の質問して時間が過ぎて行く
私『ってか、体調大丈夫なんですか!?笑(←なぜか笑ってしまった)』
Sさん『(しばしSさんも笑う)大丈夫じゃないよー!もうダメ 笑』
私『風邪ですか??』
Sさん『風邪じゃないと思うけどなんか薬いっぱいもらっちゃって…』
私『病院行ったんですか?』
Sさん『うん。今日も体調悪いから、午後から休もうかなーと思ってる』って。
えっ!? えーーーーん 泣泣泣
また会えないのなんて、辛すぎるー!
しかも、金(午後)土日と会えないの確定。
く、クリスマスはー!?!?!?
お誘いナシかな 悲 ←期待しすぎ
行かないでー
帰っちゃヤダー
(心の叫び)
そんなことも言えずに
『えっ、帰るんですか?(ちょっと悲しそうに)』しか言えず。
そしたら
ちょっと間をおいて
Sさん『…どうでした?』
!?!?!?
私『面接…で…すか…?』
Sさん『うん』
なんと
私の一番先に聞いて欲しかったこと
ドンピシャで
ナイスタイミングで
しかもかっこよく
聞いてくる
彼はもしかしたら
私に似て
最高にロマンチストかもしれない
と思った(星が好きだし)
何から話そう何から話そうと思っていると
Sさんは
コーヒーを飲みながら私の横でスッとしゃがみこみ
話を今からじっくり聞くよ
というように見えました
そのさりげないふるまい方が
また私の心をつかんでゆくのです
私も面接であったことをSさんに語りかけるように話しました
あるタイミングで、
Sさんの目と私の目が合って
しばらく見つめ合って
吸い込まれていくようでした
その瞬間
私は 恋に堕ちた、と思いました。
Sさんは
まっすぐで、素敵な目をしています
Sさんは
きっとロマンチストだと思う
Sさんは
少なくとも言葉を選べる人だと思う
Sさんは
丁寧な人だと思う
そして
ひと通り話終わってしまい、
話すことがなくなってしまったので
仕事の話(質問タイム)に戻りました
ところどころで
フーッフーッと呼吸が荒くなったり
仕事が少しだけ雑になったり
体調悪そうにしてるので、
『本当に大丈夫ですか?!』
『具合悪そうですよ』
『熱あるんじゃないですか?』という言葉を入れ様子見
お昼になってお茶を淹れようと
Sさんに声を掛けに行くと
今日はいらないと言う
本当に体調が悪かったのか
私が押し過ぎたのか
つづく