『雨の日の観覧車』 -2ページ目

『月との距離』

僕は失恋した 

分かっていたはずだった 
傍にいるはずだった 

空に浮かぶ月を片手で握って 

手にしたと錯覚するみたいに 

手にしたはずの月は…
手を開いてみたら無かった
そんな気持ちなんだよ 

実は傍に居たと錯覚してただけなのかなぁ 

分かってると錯覚してたのかなぁ 

月を見る度…
思ってしまうんだよ  


何も出来てなかったのかな… 

あぁなんて寂しい夜なんだろう 

今日は 

月があんなに遠い…

けれど片手で握れる距離…

絵本?

僕は魚

水を泳げない魚

いつも雲を食べてる

ずっと空を泳いでは雲を食べる毎日だ

どうして空を泳いでいるのか
どうして雲を食べるのか

僕には分からない

ただ…そうしなくては生きていけないと分かっているから

そぅしてるだけ

毎日

毎日

みんな寝静まった時にこっそり泳いでは雲を食べるんだ

ある時

下を見たら僕と同じ形をした生き物を見たんだ

同じ形をした生き物から聞いた話によると僕は魚って言うそうだ

けど魚は水を泳ぐ生き物で空は泳がないそうだ

僕はひとり

ただ暗い空を泳いでは雲を食べる

一度、海に入ろうとしたけど入れなかったんだ

何度も

何度も

入ろうとしたんだ…

けれど僕の体は軽過ぎて海に乗っかって沈むことが出来なかった


涙を沢山流した

淋しくて悲しくて

毎日

毎日

考える事は僕は一人だという事ばかり…


毎日

毎日

暗い空を泳いでは雲を食べる

ある日

僕の体よりとても小さな猫が雲の上にちょこんと座って僕を見てる

こんばんは

猫は僕に向かって言ったんだ

僕もこんばんはと言った

それから猫は僕をジーと見て言ったんだ

魚さんあなたのおかげで僕はこんなに沢山のお星様を見る事が出来ました

本当にありがとう

毎日

毎日

綺麗なお星様が見れるのは魚さんが雲を食べてくれるからです

最初、何を言ってるのかさっぱり分からなかったんだ
いつも前と下ばかり見ていたから

猫が見ている方を見てみると沢山の星が輝いてた

かすかにヒソヒソ聞こえるんだ

よ~く耳を澄ますと遠くからありがとうって

いつもご苦労さまって

今までずっと聞こえてなかったはずの声が聞こえるんだ

それは星たちの声

いつも傍にいたよ

いつも見ていたよって

聞こえなかったんじゃなくて聞かなかっただけだったんだ…

涙が零れた

沢山

本当に沢山

それから猫はニコッと笑って下に降りていった

あの猫は…

僕の気持ちを感じてきてくれたのかな?

それから僕は暗い空を泳いでは雲を食べ星たちと話すようになった

ある星といつか会う約束をしたんだ

いつ会えるのか分からないけどこの空を宇宙を泳いで会いに行くんだ

僕は一人ではなくなった

淋しくなったら会いに行けば良いんだもん

やっと

やっと書く気になった…

毎日、絵を描いてるからあまりネタが無い…  

まぁ売れない絵描きだしもっと気楽に生きれば良いのかもしれないけど 

それが出来ない性格 

それなりに生活出来ているから幸せなんだけどね 

最近の楽しみは夜食作りだったりします 

パスタかおにぎりなんだけど 

コンビニの食物が食べれないから

作るしかないだけなんだけど…

それがまた楽しめてるから幸せなんだよな 


いつまで続けれるかなぁと考えてしまうけど 

今は描くだけなんだよね 
そんな日々だ 


起きたら散歩でもしよ