※前回の続きです。
おばちゃんが辞めたと聞いた数日後に支援会議がありました。
今までの会議にも参加していた教育委員会の次長と担当者に加え、今回初めて保健師さんも同席されました。(この席では初めてですが、保健師さんと面識はあります。)
この時もう12月に入っていたので、事前にABAコンサルタントの先生に「この会議で就学先を決定したい」と相談していきました。
コンサルタントの先生曰く、「就学先を決定する立場にある方の中には、残念なことにお子さんのことをしっかり見ていない方もいらっしゃるんです。なので次男君がどれだけ成長したかを認識してもらうためにショートムービーを作っていきましょう。」とアドバイスを頂きました。
そのムービーを会議で観てもらったところ、次長から「この男の子は色々できるようになったようだけど、次男君もできるようになるとは限らない。」と言われました。
……?
一瞬場が静まり返った後、保健師さんが「この子が次男君です」と仰って下さいました。
この半年、次長から「次男君見させてもらってるけど、地元の小学校へ通うのは無理だとと思いますよ〜」と言われ続けてきて、次男の就学のために何度も園へ出向いて下さっていると言う事を疑った事は無かったけれど、それすら嘘だったのか…。と呆れてしまいました。
コンサルタントの先生に話は聞いていたものの、まさかこの人もだっのか…とガッカリしました。
他のお子さんのムービーを流すわけないし。。。
そもそも次長は私の話を聞いていたのでしょうか?
そんな出来事があり、気まずかったのか、こちらの希望が通る形ですんなり就学先が決まりました。
やっと…こちらの希望が通る形で就学先が決まりましたが、子どもの成長を見てもらったり、親の声に耳を傾けてくれた結果だっとは言えない部分に苛立ちも感じました。
言うまでも無いですが、今ではうちの地域の教育委員会への信頼は皆無です。
専門家と呼ばれる方の自己解釈が偏っていたり、嘘つきだったりで頼ろうとは思えません。
他の地域には違った仕事をされる方もいらっしゃると思いますが、私の経験では残念なことばかりでした。
ですがありがたい事に、コンサルタントの先生が長年の経験から日本各地の就学の流れを参考に、どう対応すればよいか我が家の相談に乗って下さいました。
おかげで次男は今でも楽しく支援級で過ごしています。
普通級との交流も盛んなので、同級生の子達は保育園の頃のまま次男を受け入れてくれていますし、行事等は普通級のお子さんたちと一緒に大きなサポートも必要なく過ごせています。
今後も肩書きを持った人に色々言われる事があると思いますが、怯まず諦めずに行こうと思います。
長くなりましたが、以上が小学校の就学相談の体験談です。長期に渡りお読み頂きありがとうございました。
日々時間に追われ進路決めの記事に時間がかかってしまいましたが、進路に悩まれる方々がいらっしゃったら、こんなケースもありました!と少しでも参加にして頂けたらと思いました。
いつもコンサルで言われていることは、コミュニケーションのもっていき方や予期しないことを言われたときの感情のコントロールの仕方が影響するという事ですが、一人で抱えていたら本当に難しかったと思います。
うちの子だと言って見てもらった映像を他のお子さんだと思い込んで話をする次長のいい加減さにからに腹立たしかったです。