病院を出て、スタバでひと休みして、何とか気分転換をしたくて、買い物に。

ほしいのかどうか良くわからない服も沢山かって、気分を紛らわせた。

病院代でも今日結構かかったのに。。。。帰って何でこんなん買っちゃったんだろうと思った、反省(-"-;A


帰って、仕事から戻ってきた旦那に今日の話を少しだけした。

旦那の反応は、予想通りただ話を聞いてるだけの感じだった。

でも、私が相当落ち込んでいるからか?

「また頑張ろう!今の女医医院はもう行かなくていいよ。別の病院を探すか、卵管造影してくれたクリニックに行ってみよう」

と言ってくれた。

もう子作りしなくていいよ。。。って言うかな?と思ったら、そこは違った。

旦那さんが、子供をほしいのかどうかは本心はよくわからない。

私も治療をするたびに、本当に子供がほしいのかわからなくなるときがある。結婚したから、子供作らないといけないと義務的に思っているだけなんじゃないか?とか、世間体のためなんじゃないのか?とか。。。。


でも、こういう気持ちは不妊治療した人独特の感情というか、不妊治療した人ほとんどが当たる壁なんじゃないかと思う。

不妊治療せず、自然に妊娠したら、子供を作ること、子供を持つことをじっくりじっくり考えて向き合うことも無いと思うから。

子供を作ること、子孫を残すことって、生物では本能であるのに、不妊治療をしている人間には、子供を作ること、作らないことをよく考えて見なさいと言われる。

その言葉が、さらに治療している人を追い詰めると私は思う。


4月1日(金)、卵管造影の日。

今まで通っていた女医医院の紹介で駅前のクリニックにて。

ちょうど一年前に別の病院で卵管造影をやったことがあったので、あのときの痛みはわかっていただけに恐怖倍増。。。

今回も油性?のヨード剤にて検査。

医者は検査のときに初めて対面したけど、見た目は蝶ネクタイを締めたややダンディな感じの先生。

造影剤を入れながら、「痛いけど、少し我慢してねー」とか、「痛いよね、痛いけど少しだけだから・・」と気遣ってくれる言葉を掛けてくれる。物腰が柔らかいので、ちょっと安心した。

でも。。。。やっぱり激痛!

生理痛の10000倍痛い・・・と感じるくらい(((( ;°Д°))))大げさだけど・・・

5分くらいでレントゲン撮影終了。

10分くらい待合室で待って、1日目の映像を見ながらの説明。

とても丁寧に、やさしく説明してくださった。特に問題もないようで、右も左もちゃんと卵管通ってますよって。

よかった・・・

卵管の腫れも見られないし、いたって問題なし!との太鼓判。

でも、造影剤を流しての検査は、逆から無理やり液体を流し込む行為をしているから、詰まってないかどうかの検査になって、排卵した卵が通りやすいかどうかはまた別の問題になるんだよといわれた。

子宮外妊娠をした人は先生の経験上、繰り返しやすい傾向にあるから、今後の治療についてもしっかり考えないとねといわれた。これで1日目の診察は終了。

4月2日(土)、卵管造影2日目。

今日は服の上からレントゲン撮影のみ。

画像を見る限り、ヨード剤も卵巣に残っている感じもないし、満遍なく体内に散っているようだから、問題ないでしょうとのこと。

この結果をもって、再度女医先生のところで相談してみなさいと・・・・

私的にはこの先生に今後も診てもらいたかったんだけど・・・いちを紹介状で検査のみということだったから仕方ないか。。。でも、検査結果とともに今後の治療についての要点も書いておくねといってもらえた。

勢いでそのまま、女医医院へはしご。

相変わらずの待ち時間。待合室には5人くらいしかいないのに、まつこと1時間半。。。。

ようやく診察室に呼ばれて、検査結果と、内診を終えてお話。

内診ではやはり総合病院の女医と同じように「塊」がまだ見えるとのこと。

卵管妊娠ではなくて、卵巣妊娠だったのかもね。。。といわれる。

今回は左の卵が大きくなっているから、左から排卵しそうなので子宮外になった右側じゃないからタイミングをとってもいいのでは?とアドバイス。

卵管造影をしてもらった先生から子宮外をした人は繰り返す可能性があるからといわれて、そのことがとても心配の旨を女医に話すと・・・・・

「そうですね、今回の子宮外のことはとても残念な結果で、これから不安になるのであれば、旦那さんと話し合って2人で今後生きていくことも考えちゃったらいいかもしれませんね」って。。

え・・・?どういうこと?

もう子作りは考えるなということなのか?それとも私の不安を取り除こうとしているのか、同情してくれているのか。。

子供を持つこと、それだけが女性の幸せではないし、子供のいないことも悪いことでは決してないのよ・・・・といろいろ言われたが、まったく頭に入らない。涙が出てきて、もうこの病院から一刻も早く出たかった。

とりあえず、今回タイミングを取れたらとってみたら・・・で女医の言葉は終わり。

私ももう何も話すことも無く、これ以上話したら涙がとまらなくなりそうで、何も言わずに去ってしまった。

会計を済ませて、病院を後に。近くのスタバで遅めの昼食をとったが、涙が止まらなかった。

あなたは子供を作る資格が無いのよ・・・そんなことを言われたような気がして、とても女医の言葉が悲しかった。


結局、また紹介状を書いてもらい、別の病院へ行くことに。

卵管造影できる期間が限られている(生理後~排卵前)ので、今期検査するなら今しかないよといわれたので、そのまま3件目の病院に・・・・


紹介された病院は、過去に一度休日に救急で見てもらったことがあった病院。駅前の小さなクリニック。

移動中にネットで口コミなどを見てみると、不妊治療、婦人科専門らしく、評判はよさそう。

確か昔に見てもらったときも物腰の柔らかい先生だったなーという記憶が。

男の先生は嫌だったけど、女医2連続であまり良い印象も無いので、どちらでも良いや・・・


午後検診一番に紹介状を持ってクリニックへ行った。

評判がよいからか、立地がよいからか、検診時間前だというのに結構人数が居た。

初診だったけど、20分くらい待って呼ばれた。

結果・・・その日はまだ生理終わって2日目ということもあって、卵管造影するには早いということで、予約だけして帰った。

卵管造影、今回は2日間するらしい。


ちょうど一年前に卵管造影したときは、その日だけの撮影とものすごい痛みだったという印象しかないが、今回どのような結果になるか・・・まだまだ心配(ノДT)


検査日は金曜日。