　先日書いた話の続きで、この靴の音鳴りをどうにかしたいという件です。

　ユニオンインペリアルのSU201。茶靴だけど撥水レザーでできている、雨の日にも頼もしいヤツです。

　この靴を職場に履いていくと、午前中の内は大丈夫なのですが、なぜか夕方になると歩くたびに左足からキュッキュッという音が鳴るようになってしまいました。

　で、履いて鳴っているときの左足の感覚からすると、コレって靴下とインソールとの間の摩擦で鳴っているような気もするんですよ。手ごたえというか、足ごたえがそんな感じなんです。

　なんで夕方になると鳴り始めるのかはわかりませんが、インソールが汗の水分を吸うと摩擦係数が高くなって擦れる音が出始めるってことかな…。

　インソールの表面をサラサラにすればいいのかなあ？

　サラサラにする、といえば、このときはデリケートクリーム（デリクリ）を塗ることで目的を達したなあ…。

　という思考の流れから、インソールにデリクリを塗ってから（そしてもちろん乾いてから）履くという対処を試してみました。

　インソールは油でベタついているわけではないわけですから、デリクリを塗ることで表面がサラッとするということは期待できなそうな気もしましたが、まあ、試してみても悪くはなかろうと思い決行しました。

　結果、音鳴りは全く改善しませんでした。やっぱり夕方になると左がキュッキュキュッキュ。とても恥ずかしかったです。

　この失敗もいつか成功の礎になることを祈りつつ、ここに記録しておこうと思います。

革靴のキュッキュ音②