仕事納め
で、



ってなるはずやったけど…
よりによって今日は、1年で1番ヘビーな日やった

お客さんが死なはった。
それももちろんショックやけど、そういう非常事態が起きたときの「仕事場としての冷静さ」に驚いた。
救急車呼んだけど、住所すら伝えれんくて、先輩がすぐに対応してくれた。
震えと涙がまんするので精一杯。
やったけど、
「他のお客さん対応するから」
っていう先輩の言葉で、
お客さんはその人だけじゃないって思い出した。
そういうとき、もちろん人命救助が優先やけど、そっちには人が足りてて、なおかつ自分が何もできないなら、自分の持ち場を離れちゃいけない。
いつも通り自分の仕事をして、他のお客さんに迷惑があってはいけない。
こっち側が慌てて、ろくな案内もできへんかったら、お店として成立しない。
非常事態だからこそ、平常運行をいつも以上に心掛けなきゃいけない。
そのときは非情に感じた。
でもほんまに人が倒れた時って、悲しんでちゃなにも進まないことを学んだ。
思い出したら泣きそうになるけど…。
働くってすごい。
ほんで定時間際には、4月の時点でもやらかさんような初歩的なミスで店中を混乱させるという…。
ほんまに後味悪い仕事納め
でも、今日のことは忘れないでおこうと思う。
この職場の職員である自覚が刻まれた気がするから。
まさかこんな日になるなんて!





