2020年1月2日
正期産に入る前日の36週6日
2647㌘ 女の子が産まれました
「またママになれるまでの記録」として
死産後ブログを始めた私にとって
これが最後のブログ記録です
やっとやっと生きて我が子に会えました
ここまで長かった
辛いこと、苦しいこと
腹が立つこと、虚しいこと
たくさんありましたが
その都度、天使ママの励ましや家族の支えに
よって、前を見て、一歩一歩進んできました
何より私にとって、夫の存在が1番でした
夫が居なければ、天使になった長男べべちゃんも
生きて産まれてくれた長女べべまるちゃんにも
会えていなかったし、死産後、正直何をしても
もう楽しくない、ツライ…しか思えなかった時期
夫が幾度となく私に寄り添って
励ましてくれたから
私も今生きてるんだと思います
「悲しい出来事にも全て意味がある」とは
素直に思えなかったけど
「意味がなかった」出来事にするような
生き方をその後してはいけない、と
思えるようになりました
意味があったのかもしれないなと
思えるような生き方、巡り合わせは
必ずどこかにあると思います
巡り合わせで言えば、私にとっては
不育症の対策や原因不明不妊に悩んだ私に
体外・顕微受精を後押ししてくれたリプロ
そして今回長女を出産した
国立循環器病研究センター
最初この病院を選んだ時は、母体ではなく
胎児の心臓が心配で、ここでの健診と出産を
希望し通院していたけれど、結果的には
母体である私を救う選択となりました。
妊娠高血圧症候群の手前、
妊娠高血圧腎症もとても怖い病気です。
お産中は私も幾度となく血圧が上がり
いつ緊急帝王切開に切り替わってしまうのか
頭の片隅にはずっとその怖さがありました。
入院生活だったので、陣痛や破水が来るまでに
血圧のほうが上がるようならいつ緊急帝王切開で
お産になるか分からない時期に入っていましたが、
2日、夜中に起きてトイレに行こうと
ベッドから立ち上がったときに破水して
すぐナースコールをした後、目の前の分娩室へ
移動して、その後少しずつ陣痛が始まりました。
朝方、夫が病院に到着したあたりから
陣痛促進剤が始まって、血圧の様子を見ながらの
自然分娩チャレンジとなりました。
陣痛が短くなり痛みも大きくなるに
したがって、血圧もだいぶ上がっていましたが
点滴で降圧させながら、ひたすら耐えました。
陣痛の波が来るたび、隣で夫が
助産師さんたちと一緒になって
いきみのがしの呼吸を私に
言い聞かせてくれて、ずっとずっと
そばに居てくれました。
ちょうどこの日、夫の家族一同が
私の様子と新年の挨拶でお見舞いに
来る予定だったので、お昼過ぎに
皆が揃ったとき、私はちょうど分娩室で
子宮口全開で最後のいきみに入るところでした
後から聞いたけど、最後のいきみと
助産師さんたちの「上手よー!」という声が
義母にも少し聞こえたそうです。
そして、何度かいきみ
最後は吸引されて赤ちゃんが出ました
なんていうか…出産は壮絶でした。
でも感動しました。
私は分娩が進むにつれ、全身の浮腫がひどく
産道もどうやら浮腫んでいたようですが
最後まで赤ちゃんが苦しくならないように
いきみのがしに最大の気を払って
赤ちゃんに酸素を送り込むことだけに
集中出来ました。
途中、血圧のせいで意識も朦朧としながらも
隣でずっと手を握り声をかけ続けてくれる夫と
少し目が合うとまた自分を取り戻し…痛みを
のがす…この繰り返しで最後まで走り抜けた
フルマラソンといった感じです。
赤ちゃんが産まれて、可愛い高い泣き声が
聞こえたとき、とてもホッとしました。
ホッとして放心状態になりましたが、
部屋の隅の方で夫が赤ちゃんを見ながら
「かわいい、かわいい」と繰り返し
言って、助産師さんたちと笑い合ってる姿を
見て涙が溢れてしまいました。
ここまで頑張ってきてよかった。
「最初の抱っこは妻がするので」
とそんな時でも私のことを忘れない夫は
本当に尊敬してしまいました。
私自身は全然、夫が先に抱っこしてくれたって
良かったけど、その気遣いが何より
嬉しく、心がじんわりしました。
そんな夫と、こんなに素晴らしく
幸せな日が迎えられて
私は恵まれています。
それも
べべちゃんがいたから
べべちゃんが来てくれていたから
今があることをずっと忘れず
これからまた前を向いて焦らず
人と比べず、進んでいこうと思います。
産後の回復には少し時間が掛かる私ですが
ゆっくり周りに甘えさせてもらって
しばらくは過ごします。
このブログはこの記事で最後にしますが、
このまま残しておこうと思うので
誰かの目にとまって、何か前を向くきっかけに
なれたとしたなら、それも意味のあることになる
から、そうなったらいいなぁ
今までブログを読んでくださった方
コメントで励ましてくれた方
ありがとうございました
べべちゃん
可愛い長男はあなたであること
ずっとそれは変わらないし忘れないよ。
大好きだよ。
いつかあなたに天国で会えたら
ぎゅーって抱きしめるからね
また会おうね