訪問有り難う♪
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人生に不必要なゴミと想い出を一気に捨てるゴミ捨て場
暑かった夏が終わり
早いもので,今日から師走
捨てられなかったモノを思い切って捨てよう
また着ることがある
そう思って捨てずに仕舞い込んでた洋服たち
それらをクローゼットから引っ張り出し無造作にゴミ袋に突っ込む
来年は捨てたモノが何だったか忘れて新しい1歩を踏み出そう
と思ったのに,どうしても捨てようと思ったものが捨てられない
いつかまた着るんだ
いつかって いつ?
ってか,いつの時代の服?
こんな服着てたのね~なボディコン
ちょっと着てみたら背中のファスナーが上がらない
昔はボンキュッボン
今じゃボンボンぼぼぼーん
ちょっと手を止めキッチンから出た残飯だの世間一般の燃えるゴミを袋に入れ
再びクローゼットに取り掛かんの
生ゴミに混ぜたら諦めつくし
あーん
この服高かったっけな みたいな
あれ~っ?こんな服もあったんだ
服のほんの一部をゴミ袋に突っ込みゴミ捨て場に直行
ゴミ捨て場じゃ透け見える袋の中にズタズタに破かれてる写真が目に入った
1枚たりと残しておくもんかつって袋にギュウギュウ詰めされた写真
わぉ~
その隣には男性の背広や下着や靴下や靴まで捻じ込んだ袋に貼り紙
赤いマジックでデッカク 燃やし尽くして下さい
ゴミ捨て場にはドラマがあるある
たかがゴミ されどゴミ
彼?夫?
このゴミを捨てる事で一歩前進しようとする姿勢が垣間見れる
彼女?妻?が捨てたゴミの呻き声が聞こえた
“俺らまだ全然役立つから”
人生における価値
決めるのは捨てる人
『がらくた市』を催します
置いておく価値のない物や要らない物を処分する絶好のチャンスです
どうぞ,ご主人をお連れください。
ゴミ捨て場の囁きが聞こえる気がしたけど
捨てる物は私物だけにしとこうって思う




