子供は親の心配なんかしなくていい
親は子を心配するけれど
子は自分自身の事だけを考えていけばいい
ママのおかあさんはそう言っていました
ママも今、そう思います
親孝行なんて考えなくていい
アコが笑顔で居ることだけで
充分親孝行なんです
アコがおかあさんになったら
また次へ
愛情を伝えて下さい
がんばる ことと 無理をする ことは
似ているけれど違う
まずはにっこり笑えることが 無理をしていない時で
にっこり笑えないときに
「今はｷﾂｲけどｺﾚやらなきゃ・・」というのが
無理をする こと
無理をしていない時に
にっこり笑って
「よーしがんばるｿﾞ！」というのが
がんばる こと
大人になるにつれ、無理してがんばる事が
当たり前になりがちです
無理したらちゃんと自分を休ませてくださいね
まずはにっこり笑えるようになって
それから「がんばるｿﾞ！」ができるように
上手に 自分を休ませて笑顔にしてくださいね
もし、自分でコレはがんばりたいと無理をしたとき
誰かの為にがんばってあげたいと無理をしたときは
誰かのせいにして腐らないで
自分の手足や言葉は
自分の意思でしか動きません
誰かのせいで自分が疲れるなんて事はありえない
すべて自分が選んだ道
無理をすると無駄になって斑（むら）になる
がんばる時
がんばれない時
今の自分はどっちかな？と、ちゃんと自分で見極めてね
しあわせというのは
心が穏やかな状態の事
気持ちが高まればそれは「ドキドキ」で
気持ちが沈めばそれは「しょんぼり」
ずっと「ドキドキ」でいれば息苦しくなっちゃうし
ずっと「しょんぼり」でいればそれもまた息苦しい
ちょうど真ん中の「平穏」であることが幸せ
気持ちは、幸せを中心に
高まったり静まったり
波のようにゆらゆらうごきます
誰かがアコに冷たくする時
それはアコの事を嫌いだから 冷たくするのではないのです
その人の気持ちにも波があり
おなかが空いていたり
睡眠不足だったり
泣けなかったり
うまく気持ちを言葉で伝えられなかったり
自分で その理由を気がつかず
誰かのせいにしているだけ
本当はみんな
心の奥はやさしくて、純粋です
イライラしていたりプンプンしている人は
きっとどこかで
誰かの為に無理をした人なんだと思います
怒っている人の心の根をたどれば とっても優しい人なんです
怒るにも みんなちゃんと理由がある
一生懸命がんばっている人が怒る
言葉じゃなくて心を見て
怒っている人は本当は
泣いているんです
誰かの為にたくさん我慢をして
自分を見返り 気持ちを平穏にする余裕がなくなってしまった優しい人です
誰かに 冷たい言葉をいわれたとき
アコは怒ったりしません
アコはただ「かなしい」とわんわん泣きます
悲しくなるのは
きっと
怒っている人の
涙が見えるからなのだと思います
小さな小さなアコでも
ちゃんと「人の気持ち」を見ています
大人になって失いがちな
心の目を
忘れずに居てください
そんな
色々な人のあたたかい 優しい気持ちに気がついて
平穏の中の
幸せを見つけることが出来るのだと思います