こんにちは

きれいな自分らしい字は
自信と心の豊かさを育む

ママと子どものえんぴつ先生
川鍋薫です。

今月、家族のコロナ感染で書道教室を1ヶ月お休みにした私は
長いお休み期間を過ごしています。

お休み中の、静かな教室↓

いつもは夫と子ども3人、家族5人の生活と
一人で運営する教室を滞りなく回すため

さらに、忙しい毎日の中でも
実現したい夢のために

常に手帳が手放せない生活！

専業主婦を10年経験して、
3人の子育てをして

自分の教室を続ける中で積み重ねてきた
自分なりのノウハウでいっぱいの毎日。

なのでこの貴重なお休みの時間で
「いつもできないことを」「有効活用しなければ」
と思うのがいつもの私のクセです。

けれど手帳に10個くらいの重めのタスクを書き込んだところで
いつもと違うことが起きました。

人との出会いのつながりで
私は今までの人生で選択したことのない

「やらない」を
「やってみる」ことになりました。

手帳に書き込まれた休み中のタスクはもちろん、
日々の家事や、
いつもの自分の当たり前の行動を1つ1つ

「やらない」と選択していく。

これは例えば
夕飯を作らない、
朝7時に子どもを起こさない、
というような日常の小さなこと。

でもこれがとても怖くて、難しくて
いつものように「やる」を積み重ねる方が
どれだけ楽かと思います。

けれど驚くことに、
「やらない」を選ぶことで

なぜ怖いと感じる？
なぜ難しいと感じてる？

毎日に隠れて見えなくなっていた
私の気持ちが少しづつ顔を出してきています。

自分がどれだけ繊細か、

人に気持ちを伝えることが苦手で、怖くて、

受け入れてもらえる自分になろうとずっと頑張り続けてきたか。

そんな自分が

書道で字を書くことに集中する時だけは

まわりのことを気にせずに

自分の感覚を大切にすることができていたこと。

そして書道を通すことで、

私は今、人と繋がることができているということ。

私にとってかけがえのないものだから

今この仕事をしているんだ。ということを感じています。

自分の字と向き合うことで、自分を大切にする感覚を

これからもっと一人でも多くの人に届けていきたいから

私は今「やらない」時間で自分を見つめています。

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「やらない」を「やってみる」と