
今日の管理栄養士国家試験過去問解説は、
先週のセミナーで実施した内容の復習問題です。
セミナーに参加された皆さんは、復習がてら

いつもブログで勉強しているみなさんも、実力だめしに

今週も1問、いってみましょう

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食道及び胃食道逆流症に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 食道は、咽頭につづいて胃の幽門に至る臓器である。
(2) 食道の上皮は、円柱上皮である。
(3) 腹圧の上昇は、胃食道逆流症の原因となる。
(4) 下部食道括約部圧の上昇は、胃食道逆流症の原因となる。
(5) 胃酸分泌の消失は、胃食道逆流症の原因となる。
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まずは正解から・・・
正解は、
(3) です!
×(1) 食道は、咽頭につづいて胃の噴門に至る臓器です。
これはそうなっているんですから、覚えるしかありません

胃の入り口は噴門、出口は幽門です。
×(2) 食道の上皮は、重層扁平上皮です。
食道は、食べ物や飲み物などがと通るので、刺激がたくさんです。
刺激が頻繁に与えられるので、何層にもなった、重層扁平上皮なんですね。
ちなみに、胃など、分泌や吸収を行う場所は、円柱上皮です。
どうしてこういう組織になのか?少し理屈をつけると覚えやすくなりますよ。
◯(3) 腹圧が上昇したら、胃酸が逆流しやすくなり、胃食道逆流症になりそう・・・と想像がつきますよね。
×(4) 下部食道括約部圧が高ければ、胃酸は逆流しませんので、胃食道逆流症にはなりません。
下部食道括約部圧というのは、食道と胃の境目あたりをキュっとしめている圧のことです。下部食道括約筋がキュっとしまっていれば、胃酸は逆流しませんよね。
「括約筋」というのは、普段はキュっとしまっているものなんです。
したがって、下部食道括約部圧の上昇は、胃食道逆流症の原因とはなりません。
×(5) 胃酸が多すぎると、胃食道逆流症になりやすくなります。
食道あたりがスースーするような経験がある方は、胃酸が出過ぎているかもしれません

試験勉強するときは、知らないことがあると不安になって、
ついつい色々な問題に手を出したくなってしまいます。
ですが、自分が今覚えている知識を確実にしていく!というのが
一番確実に得点力がアップする秘訣かもしれません。
その一番の近道は過去問を解くことだと思います。
まあ国家試験までに、10問を完璧にする!じゃダメですけどね(笑)
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11月23日(土)
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